前週は270円台まで急伸し、約13年ぶりの高値を更新した。タイの豪雨など産地天 候不順を手掛かりに、上海ゴム相場で投機マネーの流入が活発化した。連日の年初来高 値更新を受けて、JPXゴム相場も買い優勢の展開になった。産地相場の値動きと比較 して、消費地相場の上昇ペースの方が早い投機色の強い値動きになったが、過熱感を抱 えながらも上値追いの展開になった。高値は380.30円に達した。 今週も上振れリスクが残る。タイで豪雨が続くと、供給不安を背景に上海ゴム相場が 一段高を試す可能性がある。上海ゴム相場の息切れが確認できるまでは、値が飛ぶ可能 性がある。現物市場が容易に受け入れられる価格水準、上昇ペースではないため、上げ 一服となれば急落する可能性がある。上下双方に値が飛びやすく、トレンドフォローの 買いが基本になるが、買い下がりなどの対応はリスクが高い。月初の中国経済指標で需 要不安が蒸し返される可能性には注意が必要。 予想レンジは360.00〜390.00円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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