[本日の見通し]貴金属=金とプラチナが軟調、リスク回避が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金とプラチナが軟調。金はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢となっ
た。銀は出来ず。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安と円高を受
けて軟調となった。パラジウムは出来ず。
 米ISM製造業景気指数で景気減速懸念が高まり、リスク回避の動きとなった。ただ
週末にかけて米国の雇用関連の指標の発表が相次ぐ。労働市場の減速が示され、米連邦
準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりがなければ押し目は買われるとみられ
る。この日のアジア市場では、8月の中国の財新サービス業購買担当者景況指数(PM
I)の発表がある。
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