需要不安の拡大、供給不安の縮小が、原油相場を押し下げた。供給サイドではリビア 産原油供給環境が注目を集めているが、国連の仲介で対立する東西勢力の協議が行わ れ、一定の合意に至った模様だ。ともに合意案を持ち帰り、最終合意が可能かを打診す ることになる。リビア産の供給不安が解消されると、改めて需要不安をどこまで織り込 むのかという地合にシフトする。9月入りしてからは非鉄金属相場が中国の需要不安で 急落しているが、原油相場の場合は更に夏季休暇シーズン終了の季節要因からの上値圧 迫も加わることになる。8月から9月への移行は、他の月とは異なる意味を有してい る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。