NY原油市況=続落、OPECプラスが増産開始の先送り検討も売り続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/10     70.28       71.46       68.82       69.20        - 1.14
  2024/11     69.54       70.61       68.17       68.52        - 1.07
  2024/12     68.99       69.98       67.72       68.06        - 0.98
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,366,543             1,719,791    ( + 10,556)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/10     215.75    - 4.85
                            2024/11     217.52    - 4.68
         改質ガソリン       2024/10     196.18    - 1.59
                            2024/11     193.46    - 2.07
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
2.36〜2.02ドル安。その他の限月は1.84〜1.24ドル安。
 米国や中国の景気悪化懸念が相場を引き続き圧迫した。7月の米求人件数が767万
3000件まで減少し、2021年1月以来の低水準となり、米雇用環境の悪化は明ら
かだが、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)が市場参加者が期待するほどハト派
寄りの結果となるのか不透明。CMEのフェドウォッチによると、9月のFOMCにお
ける0.25%と0.50%の利下げ観測はほぼ拮抗している。
 中国政府が2段階での住宅ローン金利の引き下げを検討すると伝わるなど、住宅ロー
ン負担の軽減による金融緩和を実施するとみられているものの、中国経済の悪化に歯止
めがかかるとは期待されず。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスが10月以降の増産開始を遅らせることを検討し
ていると伝わったが、買い戻しは続かず、売りに押された。OPECプラスが自主減産
の縮小開始を先延ばししても、需給バランスの悪化は避けられないとみられている。
 時間外取引で10月限は軟化した後に買い戻しが優勢になり、71.46ドルまで上
昇。ただ、戻り待ちの売りが上値を圧迫し再びマイナス転換すると、通常取引開始後は
68.82ドルまで一段安となった。中心限月として年初来安値を更新。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。
今日の材料
・ウクライナが長距離兵器でロシアを攻撃なら即応する=ラブロフ露外相
・米原油在庫の市場予想は前週比100万バレル減
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比740万バレル減
・ガソリン在庫は同30万バレル減
・留出油在庫は同40万バレル減
・クッシング原油在庫は同80万バレル減
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