[今夜の視点]NYプラチナ=景気減速懸念が強まると上値を抑える要因

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は反発。期近10月限は午後3時現在、前日比
4.0ドル高の912.3ドルで推移。

 予想以下の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数を受けて米連邦準備理事会(FR
B)の大幅利下げ観測が高まったが、景気減速懸念が上値を抑える要因である。今夜は
8月のADP全米雇用報告や米ISM非製造業景況指数などの発表がある。労働市場や
サービス業に対する見方を確認したい。
<今夜の予定>
・独製造業受注 2024年7月(経済技術省)
・ユーロ圏小売売上高 2024年7月(EUROSTAT)
・全米雇用報告 2024年8月(ADP)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米非製造業景況指数 2024年8月(ISM)
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