[今日の視点]貴金属=総じて上昇、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて上昇して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優
勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調と
なろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は11.93ドル高
の2515.88ドル、銀が44セント高の2880セント、プラチナが13.92ド
ル高の927.96ドル、パラジウムは2.50ドル高の940.82ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=143.44/46円で、前営業日の
大引け時点から0.16円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が1万1646円前後、銀は132.5円前後、プラチナ
は4275円前後、パラジウムは4400円前後。
【NY金は予想以下の全米雇用報告が支援】
 金はきのうの海外市場では、予想以下の全米雇用報告を受けて買い優勢となった。
 金は全米雇用報告が支援要因になった。8月のADP全米雇用報告によると、民間部
門雇用者数は9万9000人増と、3年半ぶりに低い伸びとなった。市場予想は14万
5000人増だった。一方、8月の米ISM非製造業総合指数は51.5と、前月の
51.4からほぼ横ばいだった。市場予想の51.1を上回った。ただ、労働市場の軟
化に伴い雇用の伸びは鈍化した。今夜は8月の米雇用統計の発表がある。
 イスラム組織ハマスは、パレスチナ自治区ガザの新たな停戦案は不要で、ハマスが受
け入れ済みの米国の提案に同意するようイスラエル側に圧力をかけるべきだと述べた。
 銀はきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
【プラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。8月のADP全米雇用報告による
と、民間部門雇用者数は9万9000人増と、3年半ぶりに低い伸びとなった。市場予
想は14万5000人増だった。中国勢の安値拾いの買いが続いていることも下支え要
因である。上海プラチナの出来高は2日連続で1000枚を超えた。
<今日の予定>
・全世帯家計調査・消費支出 2024年7月(総務省)
・独貿易収支 2024年7月(連邦統計庁)
・独鉱工業生産指数 2024年7月(経済技術省)
・ユーロ圏国内総生産 2024年4-6月期確報(EUROSTAT)
・米雇用統計 2024年8月(労働省)
・建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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