●短期見通し穀物、短期の安値修正フェーズ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、豊作よる需給緩和見通しが強いが、下げ一服感が浮上している。受
粉期も終えて、今後は収穫期に向かうことになる。このためハーベスト・プレッシャー
の消化を残している。ただし、輸出環境の改善もあり、ファンドの持高調整が活発化し
ている。特に輸出が高止まりしている間は自律反発が促されやすくなる。もっとも、あ
くまでも修正高の目線であり、価格上昇が進めば農家売りも想定される。420〜
425セントが抵抗線になる。
 大豆は、豊作による需給緩和見通しが強い。既に受粉期も終わり、今後はハーベス
ト・プレッシャーの消化も求められる。ただし、8月下旬以降は輸出環境に改善傾向が
目立ち、短期底入れ感が強まる。このまま輸出が高止まりするのであれば、短期修正高
の目線が維持される。あくまでも自律反発局面の評価だが、原油安環境で1000セン
トを回復したことはポジティブ。上値抵抗は1050セントまで切り上がる。原油安に
逆行高となっていることからも、地合改善の評価が求められる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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