中東とリビアの地政学リスクを巡って不透明感が高まるも、それ以上に需要不安が強 く、戻り売り優勢の展開が続こう。中国の石油需要見通しの悪化とドライブシーズン終 了が重なっており、需給ひっ迫状態が一気に解消に向かう見通し。極端な需給緩和まで は想定されていないが、買い材料の乏しさからコアレンジは切り下がる。石油輸出国機 構(OPEC)プラスの減産縮小が先送りされたが、原油相場の反応が限定されたこと からも、地合の悪さが窺える。60ドル台中盤での下げ止まりの有無が打診される。供 給サイドの安値限界ラインを探る局面になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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