石油輸出国機構(OPEC)プラスは、10月から予定していた減産縮小計画を2ヵ 月先送りすることを決定した。現在の市場環境では、減産縮小は困難と見た模様であ り、更なる政策調整にも含みを持たせている。しかし、マーケットの反応は限定的だっ た。月に日量18万バレルの増産を2ヵ月先送りしても、問題解決には至らないとの見 方が優勢だった。需要不安の一方、北南米で増産対応が進んでおり、OPECプラスが 切ることのできるカードは少ない。現状だと、来年までこのまま減産縮小に着手できな い可能性も想定が必要だろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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