【場況】 金が反落。ニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高一服 を受けて下げ一服となった。銀はニューヨーク安を受けて2・6月限が下落した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が111〜62円安、金ミニが94.0 円安〜1.0円高、ゴールドスポットが133円高、銀が4.0〜2.0円安。 午前11時2分現在の出来高は、金が3万0256枚、金ミニが6408枚、ゴール ドスポットが2368枚、銀が4枚。 【NY金はリスク回避が圧迫】 金はリスク回避の動きが圧迫要因になった。8月の米雇用統計によると、非農業部門 雇用者数は前月比14万2000人増で市場予想の16万人増を下回った。7月の非農 業部門雇用者数は11万4000人増から8万9000人増に下方改定され、6・7月 分の雇用者数は計8万6000人減少した。失業率は4.2%で前月の4.3%から小 幅低下した。景気減速懸念からリスク回避の動きとなった。イエレン米財務長官は金融 システムには危険を警告する「赤信号は点滅していない」と述べ、雇用の伸びが弱まる 中でも米経済はソフトランディング(軟着陸)を達成したとの見方を改めて示した。今 週は8月の米消費者物価指数(CPI)の発表がある。 イスラエル占領地ヨルダン川西岸とヨルダンとの境界にある検問所で8日、銃撃があ り、イスラエル人3人が死亡した。イスラエルとヨルダンの関係が緊迫化しており、今 後の行方を確認したい。 金先限は夜間取引で1万1421円まで下落した。ニューヨーク安や円圧迫要因にな った。円相場は1ドル=142円台前半で円高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、もみ合い。前週末の海外市場では、予想以下の米雇用統計 を受けてリスク回避の動きとなったことが圧迫要因になった。アジア市場では、朝方の 2496.39ドルから、もみ合いとなった。 午前11時現在、2497.97ドルで推移。。銀は2802セントで推移。前営業 日の大引け時点は金が2519.05ドル、銀が2881セント。 MINKABU PRESS
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