トウモロコシは、豊作よる需給緩和見通しが強いが、下げ一服感が浮上している。今 後は収穫期に向かうため、ハーベスト・プレッシャーの消化を残している。12日の米 農務省(USDA)需給報告でも、需給緩和見通しが再確認されよう。ただし、輸出環 境の改善もあり、ファンドの持高調整が活発化している。特に輸出が高止まりしている 間は自律反発が促されやすくなる。あくまでも修正高の目線であり、価格上昇が進めば 農家売りも想定され、一時的な修正高との評価に留まる。420〜425セントが抵抗 線になる。 大豆は、豊作による需給緩和見通しが強い。既に受粉期も終わり、今後はハーベス ト・プレッシャーの消化も求められる。産地熱波はあまり材料視されていない。ただ し、8月下旬以降は輸出環境に改善傾向が目立ち、短期底入れ感が強まる。このまま輸 出が高止まりするのであれば、短期修正高の目線が維持される。需給緩和見通しには何 ら変化がなく、あくまでも自律反発局面の評価だが、上値抵抗は1050セントまで切 り上がる。原油安に逆行高となっていることからも、地合改善の評価が求められる。た だし、今後はハーベスト・プレッシャーの消化も求められ、修正高以上の評価は求めら れない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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