[今夜の視点]シカゴ大豆=中国での大豆需要の減少警戒感が売り材料

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は小幅続落。11月限は1001セント台まで下落。
 今夜は週間輸出検証高の発表があるが、弱気の数字となると、期近11月限はジリ安
となり、1000セントの節目を試す動きか。引き続き、米農務省(USDA)から大
口輸出成約の報告があれば下支え要因。8月に中国の生産者物価指数(PPI)が同
1.8%低下と、23カ月連続の低下となり、同国での一次産品需要の低迷を示す数
字。中国での大豆需要の減少警戒感が売り材料になる可能性あり。

<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】23:00 卸売在庫 2024年7月確報値(商務省)
【経済】9/10 04:00 消費者信用残高 2024年7月(FRB)
【農産】9/10 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】9/10 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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