穀物相場は12日の米農務省(USDA)需給報告待ちになっている。豊作見通しで 8月中旬にかけて急落していたが、その後は下げ過ぎ感や輸出環境の改善で安値修正を 進めている。一方で、米産地では収穫作業が始まり、今後はハーベスト・プレッシャー が改めて穀物相場を押し下げる動きがみられるか否かが焦点になる。その一方で、南米 では逆に作付け作業が始まっており、高温や乾燥、更には価格低迷による農家の生産意 欲停滞を、リスクとして織り込む必要があるのかも焦点になる。強弱の売買テーマが交 錯しているため、まずはUSDA需給報告で改めて需給緩和見通しを織り込むのか、下 げ一服感を維持するのかが注目されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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