中国の8月貿易統計では、輸出が前年比8.7%増、輸入が0.5%増となった。輸 入が2カ月連続でプラスとなったことは評価ができるが、内需の低迷傾向は否めない数 値になっている。現状だと外需に依存する形で景気を下支えしているが、既に世界各国 の経済が減速傾向を強めており、中国経済を下支えするのは難しくなっている。近く、 景気対策が打ち出されるとの期待感もあるが、既にインフラ投資などは一巡しており、 ゴムの需要環境についてはネガティブ評価が維持される見通し。供給不安が緩和される と、ゴム相場を下支えするのは難しくなるが、まだ供給リスクの織り込みが優勢の地合 が続いている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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