石油輸出国機構(OPEC)月報が発表されたが、2024年と25年の世界石油需 要見通しがともに下方修正された。24年は日量8万バレルの下方修正になる。その大 部分は、上期の需要見通し下方修正によるものであり、下期の需要見通し悪化を反映し たものではない。OPECも行楽シーズンの需要は想定よりも堅調だったと報告してい る。しかし、需要不安の織り込みが優勢の地合にあっては、理由はともかくとして需要 見通しが引き下げられたことは、ネガティブ材料として消化されることになる。12日 に国際エネルギー機関(IEA)の月報が公表される。ここでも需要見通しの引き下げ が行われると、レンジ切り下げのリスクが更に高まる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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