海外市況サマリー(11日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/12 2,542.4   - 0.7  シカゴ大豆  2024/11  1,00.50   +3.25
NY銀     2024/12 2,892.8   +31.4  シカゴコーン 2024/12   404.75   +0.50
NYプラ    2024/10   956.2   +11.9  NY原油   2024/10    67.31   +1.56
NYパラ    2024/12 1,007.00 +50.20  ドル・円               142.39   +0.01
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は142.40円水準で終了
 NY為替市場でドル円は激しく上下動した。この日発表の8月の米消費者物価指数
(CPI)でコア指数の前月比が0.3%上昇と予想を上回ったことから、米国債利回
りの上昇と伴にドルの買いが強まり、ドル円も141円台から142円台半ばに一旦上
昇した。
 米CPIについて市場では、来週のFOMCでの大幅利下げ期待が完全に後退してい
るほか、年内の利下げ期待も計1.00%ポイントは維持しているものの、前日からは
後退している状況。もともと来週のFOMCでの大幅利下げの期待値は低かったが、F
RBの利下げペースについては見方が分かれていた。今回の米CPI結果からは、FR
Bは利下げペースを急がないのではとの反応になっているようだ。
 ただ、動きが一巡すると米株式にらみの展開となり、序盤のダウ平均が700ドル超
急落するとドル円も141円台に下落。しかし、今度は米株式市場が買いもどされ、ダ
ウ平均がプラスに転じたことでドル円も142円台半ばに買い戻される展開となった。
◎NY貴金属=金が小反落、米CPI発表後のドル高で
 ニューヨーク金は小反落、銀は反発。
 金12月限は小反落。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となった。欧州時間に入
ると、買い戻されて上値を伸ばしたが、買い一巡後は上げ一服となった。日中取引で
は、米消費者物価指数(CPI)発表後のドル高を受けて売り優勢となった。
 銀12月限は米消費者物価指数(CPI)発表後のドル高を受けて上げ一服となった
が、買い戻されて値を戻した。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続伸。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となった。欧州時間
に入ると、ユーロ高一服を受けて戻りを売られた。日中取引では、米消費者物価指数
(CPI)発表後のドル高が圧迫要因になったが、売り一巡後は株高などを受けて買い
戻し主導で上昇した。
 パラジウム12月限は米消費者物価指数(CPI)発表後のドル高を受けて戻りを売
られたのち、株高などを受けて買い戻し主導で上昇した。
◎LME=揃って反発、下落後の買い戻しや米株高受け買い優勢に
 アルミ3カ月物は反発。これまでの下落の後で売り警戒感が強まるなか、米株式市場
が堅調に推移したことで買い戻しが先行した。2342ドルで小高く取引を開始した後
に値を落とし、前日の安値に迫る2337ドルを付ける場面も見られたが、売り警戒感
や銅高を受けて浮上。8月の米消費者物価指数(CPI)を受けたドル高に値を崩す場
面も見られたが終盤に買い戻され、2379.50ドルと今月6日以来の水準まで値を
伸ばした後、この日の高値圏を維持して取引を終えた。
 銅3カ月物は反発。9028ドルで小高く取引を開始。その後はアジア株安を重石と
して9003.5ドルまで値を落とす場面が見られたが、売り警戒から買い戻された後
は上値を探る足取りを展開。下落後の買い戻しも見られるなか9151ドルまで値を伸
ばした。米国の時間帯には米消費者物価指数(CPI)の発表後のドル高が警戒され、
上げ幅を縮小したが、堅調地合いは揺るがず、60ドルを超える上げ幅を維持して引け
た。

◎NY原油=反発、下値探りの反動で買い戻しが優勢に
 ニューヨーク原油の期近は反発。
 前日にかけて下値を探り、年初来安値を更新した反動で利益確定の買い戻しが優勢と
なった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合の決定次第
では、景気を懸念する市場参加者の失望が広がるリスクがあることから神経質な売りが
続いていたものの、FOMCや日銀会合が迫っているなかで調整ムードが広がりつつあ
る。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油と同様に買い戻しが優勢だっ
た。
◎シカゴ大豆・コーン=反発、商品高と需給報告前の玉整理の買い戻しから
 大豆は反発。
 前日に大きく値を落とした後で12日発表の米農務省(USDA)月例需給を前に玉
整理のための買い戻しが見られた。ただ、月例需給報告での生産量上方修正観測が重石
となり上げ幅は限られた。

 コーンは総じて小反発。
 大豆の大幅安に追随して値を落とした前日の後で修正のための買い戻しが入るなか買
い優勢となった。ただ、米産地での収穫開始を受けたハーベストプレッシャーや豊作見
通しが重石となり僅かに上昇するにとどまった。

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