金相場は改めて過去最高値を更新する展開になった。直接的なきっかけとしては、 欧州中央銀行(ECB)金融政策会合の影響が大きかった。同会合では予想されていた 通りに0.25%の利下げが行われ、ECBは6月に続いて2回目の利下げを実施して いる。焦点はその先の追加利下げのペースだが、この点についてラガルド総裁はデータ 次第との態度を崩さす、ユーロ高・ドル安が促された。仮にラガルド総裁が積極的な利 下げ姿勢を示すと、ユーロ安・ドル高が金相場を下押しする可能性もあった。しかし、 今会合ではECBの利下げとドル安(ユーロ高)の同時進行が、ドル建て金相場を大き く押し上げる展開になった。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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