上海ゴム先物相場は9月12日の取引で改めて年初来高値を更新した。突然の急伸、 急落が繰り返されているが、まだピークアウトはしていないことが確認されている。産 地天候不順が続いており、投機筋の思惑的な買い圧力の強さが目立つ。JPXゴム相場 も要因に上下双方に10円単位で乱高下する不安定な地合にある。このまま天候不順を 手掛かりに買い進むか、過熱感や需要不安を背景に売り込むかの選択になるが、いずれ にしても短期目線の売買環境が続きやすい。天候リスクを本格的に織り込むのであれば 分かりやすいが、ゴム相場以外の農産物市場は東南アジアの天候リスクを織り込んでい ない。干ばつ気味の天候が続いていただけに、豪雨は逆に生産環境にポジティブとの評 価さえある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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