●論点解説穀物、USDA需給報告は無風通過=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米農務省(USDA)需給報告が発表されたが、穀物相場の反応は限定的だった。ト
ウモロコシは、イールド見通しが183.1Bu/エーカーから183.6Buまで引
き上げられたことにサプライズ感があり、これはネガティブ。ただし、期末在庫見通し
だと前月の20.73億Buに対して20.57億Buと下方修正されている。旧穀か
らの繰り越し在庫見通しが引き下げられた影響だが、全体としては積極的な売買が求め
られない数値になっている。USDA需給報告を手掛かりとした売買が見送られる中、
輸出環境の改善や下げ過ぎ感から安値修正を進めるのか、需給緩和評価から戻りを売り
込むのかが問われる。こうした中で、米国では収穫作業、南米では作付け作業が開始さ
れているが、天候相場型の積極的な売買は見送られている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。