米農務省(USDA)需給報告が発表されたが、穀物相場の反応は限定的だった。ト ウモロコシは、イールド見通しが183.1Bu/エーカーから183.6Buまで引 き上げられたことにサプライズ感があり、これはネガティブ。ただし、期末在庫見通し だと前月の20.73億Buに対して20.57億Buと下方修正されている。旧穀か らの繰り越し在庫見通しが引き下げられた影響だが、全体としては積極的な売買が求め られない数値になっている。USDA需給報告を手掛かりとした売買が見送られる中、 輸出環境の改善や下げ過ぎ感から安値修正を進めるのか、需給緩和評価から戻りを売り 込むのかが問われる。こうした中で、米国では収穫作業、南米では作付け作業が開始さ れているが、天候相場型の積極的な売買は見送られている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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