●週間見通し原油、需要不安で戻り売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は一時70ドル台を回復する堅調地合になった。需要不安を背景に65.27ドルま
で下落したが、その後はハリケーンの供給不安を織り込む形で急反発した。メキシコ湾
で発生したハリケーンは原油生産にも影響を及ぼしており、売りポジションの整理が促
された。ただし、13日には操業再開の動きも報告され、週末を前に上値を圧迫される
展開になった。石油輸出国機構(OPEC)と国際エネルギー機関(IEA)は世界石
油需要見通しを引き下げたが、ハリケーンへの対応が優先された。
 今週は戻りを売られる展開になろう。ハリケーンに絡んだ安値修正で売られ過ぎ感が
緩和され、戻り売りを仕掛けやすい地合になっている。今週は中国絡みの目立ったイベ
ントは予定されていないが、前週にOPECとIEAが世界石油需要見通しを引き下げ
たこともあり、戻り売りを仕掛けやすい環境にある。米連邦公開市場委員会(FOM
C)と前後しての株価やドル相場の動向に注意が必要だが、需要不安の軟調地合が続く
見通し。
 予想レンジは65.00〜70.50ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)



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