シカゴコーン市況=小幅まちまち、目先の材料織り込み感強まる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値    安 値   帳入値    前日比
  2024/12    412.00      415.00      411.00      412.75      + 0.25
  2025/03    430.50      433.00      429.50      430.75        0.00
  2025/05    441.00      443.25      440.00      441.50      + 0.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       199,164        210,606        1,421,907 (+ 7,974)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
=======================================
*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(9月13日までの週)
 生産量:日量104万9000バレル (前週比 3万1000バレル減)
 在 庫: 2378万5000バレル (前週比 7万1000バレル増)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*米気象庁発表の6−10日予報(9月24日−9月28日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 コーンは小幅まちまち。終値の前営業日比は0.50セント安〜0.50セント高。
中心限月の12月限は0.25セント高の412.75セント。

 天候相場期から需給相場期へのシフトが進むなか、目先の材料を織り込み感が強まり
全体的に狭いレンジ内での往来にとどまった。大豆の堅調な足取りに反応する場面も見
られたが、独自の需給緩和見通しが重石となり上げ幅を縮小した。なお、この日の12
月限の値幅は4セントにとどまった。
 12月限は412セントで取引を開始した後に浮上した後は欧州の時間帯を終えるま
で413.75〜414.75セントの限られたレンジ内で高下。シカゴの時間帯を迎
えると大豆に追随する買いが見られて415セントの高値に浮上したがすぐに軟化に転
じて411セントの安値に達した。終盤に買い戻されたが上値は重くわずかにプラスサ
イドでの終了となった。
 米エネルギー省発表の9月13日までの週における1日当たりの平均エタノール生産
量は前週比3万1000バレル減の104万9000バレルだった。一方、同日時点の
エタノール在庫は前週比7万1000バレル増の2378万5000バレルだった。
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは暖かななか降雨の発生は無くコーンベルト東部を中心に土壌水分の
蒸発が促されているが、夏穀物の成熟および収穫にとっては適した天候になる。
 今後数日間はプレーンズ中部から中西部北部にかけての地域を含む中部全域で不安定
な天気が続く見通し。雨により収穫を含んだ農作業のペースは鈍化が見込まれるが、作
付されたばかりの冬小麦にとっては恵みの雨となる。
 6〜10日間予報については9月23〜27日にかけて気温は全国的に平年並〜平年
を上回るだろう。特にコーンベルト東部および五大湖周辺地域の気温上昇が見込まれ
る。一方雨量もプレーンズから東海岸にかけての地域では平年並〜平年を上回る見込
み。
 シカゴ小麦はほぼ変わらず。コーン市場が動意に欠ける足取りとなったことに加え、
これまでの乾燥懸念と乾燥が懸念される産地での降雨発生と強弱材料が入り混じるなか
での高下となり、期近12月限は前日比変わらずの575.75セントで終了。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)
 米プレーンズではモンタナ州の一部でまとまった雨量を伴う降雨が発生し、春穀物の
収穫作業が中断されているが生育期を迎える冬小麦にとって土壌水分の改善を促す雨は
恵みの雨となる。プレーンズのその他の地域でも散発的な降雨や雷雨となる見込み。
 米南部では東海岸で散発的な降雨が発生。またメキシコ湾岸地域でも降雨が発生。
今日の材料
・コーンベルトでは暖かななか降雨の発生は無くコーンベルト東部を中心に土壌水分
 の蒸発が促される。成熟、収穫には適した天気。
・今後数日間はプレーンズ中部から中西部北部にかけての地域を含む中部全域で
 不安定な天気が続く見通し。
・作付されたばかりの冬小麦にとっては恵みの雨。
・9月13日までの週における1日当たりの平均エタノール生産量は前週比3万
 1000バレル減の104万9000バレル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。