米連邦公開市場委員会(FOMC)後の金相場は過去最高値を更新したが、その後は 利食い売り優勢の展開になった。0.50%の大幅利下げが実施されたことはポジティ ブであり、素直に買い反応が優勢になった。しかし、当局者の想定している年内の追加 利下げ幅は0.50%であり、マーケットの想定以上の積極的な利下げスタンスが示さ れたとは言い難い。初回利下げ幅を大きめに取る一方、11月と12月にそれぞれ 0.25%の利下げであれば、特にサプライズ感はない。来年の利下げ幅は、6月時点 の想定と同じ1.00%になっている。強気環境を確認できるが、金相場の急伸を促す ような内容にはならなかった。0.50%利下げが連続するような見通しにはなく、 0.25%と0.50%利下げのどちらになるのかは、小さな議論だったことが確認さ れている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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