NY原油市況=続落、ユーロ圏PMIの悪化が重し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/11     71.31       71.81       69.49       70.37        - 0.63
  2024/12     70.43       70.94       68.73       69.61        - 0.49
  2025/01     69.75       70.34       68.22       69.10        - 0.39
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              777,273             1,751,744    ( + 7,784)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/10     214.51    - 1.64
                            2024/11     216.06    - 1.29
         改質ガソリン       2024/10     199.02    - 4.62
                            2024/11     196.76    - 3.97
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.63〜0.49ドル安。その他の限月は0.39〜0.17ドル安。
 ユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が低調だったことが相場を圧迫した。米国
や中国に続き、欧州の景気悪化も警戒されている。ユーロ圏の9月の総合PMIは
48.9まで低下し、景気判断の分岐点である50を下回った。
 カリブ海で発達している熱帯性低気圧がメキシコ湾に入り、米国に向かうハリケーン
が発生する見通しで、減産が発生する可能性があることは支援要因。シェブロンやシェ
ル、エクイノールなど石油大手は海上油田から一部スタッフの退避を開始している。た
だ、石油生産施設が集中する米テキサス州には向かわず、米フロリダ州西部に向かう見
通し。
 イスラエルとレバノンのイスラム組織ヒズボラの軍事衝突が拡大していることは下支
え要因。イスラエルはパレスチナ侵攻を開始してから最大規模のレバノン空爆を各地で
実行しており、レバノンにおける死傷者数は急拡大している。レバノン保健省による
と、負傷者数は1645名、死者数は492名。
 時間外取引で11月限は先週末の終値付近で上下し、方向感は限定的。通常取引開始
後は71.81ドルまで強含んだが買いは続かず、売りに押されると69.49ドルま
で軟化した。ただ、引けにかけては安値から切り返した。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。
今日の材料
・米国は中東地域に増援を派遣=米国防総省
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