20日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.03ドル高の71.92ドル。週 末を控えて利食い売りが膨らみ、小幅安になった。中東情勢は依然とて不安定であり、 イスラエルとハマスの戦闘激化が強く警戒される状況にある。しかし、週末を控えて持 高調整のニーズも強く、調整売りでマイナス圏に沈んだ。ただし、改めて需要不安で大 きく売り込んでいくような動きまでは見られず、下げ幅は限定された。 23日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.63ドル安の70.37ドル。米 欧経済指標の悪化を受けて、改めて需要不安を織り込む動きが優勢になった。景気悪化 による需要悪化見通しを織り込んでいる。中東ではイスラエルがレバノンに対する空爆 を継続しており、中東地政学リスクは高めの状態にある。しかし、地政学リスクよりも 需要リスクの織り込みが優勢になり、一時70ドルの節目を割り込んでいる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。