●レビュー原油、地政学リスクの買い続かず=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 20日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.03ドル高の71.92ドル。週
末を控えて利食い売りが膨らみ、小幅安になった。中東情勢は依然とて不安定であり、
イスラエルとハマスの戦闘激化が強く警戒される状況にある。しかし、週末を控えて持
高調整のニーズも強く、調整売りでマイナス圏に沈んだ。ただし、改めて需要不安で大
きく売り込んでいくような動きまでは見られず、下げ幅は限定された。
 23日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.63ドル安の70.37ドル。米
欧経済指標の悪化を受けて、改めて需要不安を織り込む動きが優勢になった。景気悪化
による需要悪化見通しを織り込んでいる。中東ではイスラエルがレバノンに対する空爆
を継続しており、中東地政学リスクは高めの状態にある。しかし、地政学リスクよりも
需要リスクの織り込みが優勢になり、一時70ドルの節目を割り込んでいる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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