貴金属は、金が大幅続伸して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢 となろう。銀はまちまちの値動きとなろう。とプラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ がニューヨーク安を受けて軟調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は30.22ドル高 の2627.51ドル、銀が44セント安の3070セント、プラチナが31.82ド ル安の957.20ドル、パラジウムは46.57ドル安の1038.33ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=143.58/60円で、前営業日の 大引け時点から1.50円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が1万2180円前後、銀は140.0円前後、プラチナ は4420円前後、パラジウムは4900円前後。 【NY金は米FRBの利下げ見通しが支援】 金はきのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて押 し目を買われた。 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて史上最高値を更新した。ウ ォラー米FRB理事は今後数カ月にわたり「利下げ余地」が存在するとし、次回1、2 回の会合で0.25%ポイントの利下げが想定できるという認識を示した。一方、ボウ マン米FRB理事は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で決定した50ベーシスポイ ント(bp)の大幅利下げには反対で、通常幅の25bpを支持するとの考えを改めて 示した。9月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4と、8月の 54.6からほぼ横ばいとなった。投入価格指数は59.1と1年ぶりの高水準となっ た。製造業PMIは47.0と前月の47.9から低下し、15カ月ぶりの低水準、サ ービス業PMIは55.4と前月の55.7から低下した。 イスラエル軍はレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの標的に大規模な攻撃を行い、 市民にはヒズボラの兵器保管場所がある場所から離れるよう避難を通告した。レバノン 保健省によると356人が死亡した。1975〜90年の内戦以来、1日の死者数とし ては最悪という。 銀はきのうの海外市場では、ユール安を受けて売り優勢となった。 【NYプラチナはユーロ安が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、ユーロ安を受けて売り優勢となった。 プラチナはユーロ安が圧迫要因になった。9月の仏サービス部門購買担当者景気指数 (PMI)速報値は48.3で6カ月ぶり低水準となった。五輪効果が続いていた8月 の55.0から大幅に悪化した。ユーロ圏の総合PMI速報値は8月の51.0から 48.9に悪化。2月以来初めて50を下回った。市場予想は50.5だった。 <今日の予定> ●南ア(文化遺産記念日) ・キャッシュレートターゲット公表(オーストラリア準備銀行) ・独景況感指数 2024年9月(ifo) ・米ケース・シラー住宅価格指数 2024年7月(S&P) ・米消費者信頼感指数 2024年9月(カンファレンスボード) MINKABU PRESS 東海林勇行
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