NY原油市況=反発、中国が大規模な景気刺激策を発表

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/11     70.76       72.40       70.44       71.56        + 1.19
  2024/12     69.96       71.60       69.69       70.84        + 1.23
  2025/01     69.48       71.04       69.19       70.33        + 1.23
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              745,709             1,760,826    ( + 9,082)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/10     218.05    + 3.54
                            2024/11     219.91    + 3.85
         改質ガソリン       2024/10     202.97    + 3.95
                            2024/11     200.55    + 3.79
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
1.19〜1.23ドル高。その他の限月は0.94〜1.23ドル高。
 中国人民銀行(PBOC)が大規模な景気刺激策を発表したことから、中国の景気減
速や需要下振れ懸念が後退した。PBOCは預金準備率の引き下げによる金融緩和や、
不動産市場の支援策などを公表した。今年の経済成長目標の達成を目指す。ただ、中国
の景気懸念は根強く、積極的な財政政策を伴わない支援では不十分との見方もあって、
上げ一服後はやや押し戻された。
 イスラエルとレバノンのイスラム組織ヒズボラの交戦が激化していることは懸念要
因。双方の被害は拡大しており、レバノンの死者数は600人規模まで拡大している。
イスラエル当局の規制もあってイスラエルの被害は不明だが、同国北部の爆発・炎上す
る光景が報道されている。
 熱帯性暴風風「ヘレン」はメキシコのユカタン半島とキューバの間を通過しつつ、メ
キシコ湾に入る見通し。ただ、「ヘレン」はハリケーンへと発達する見通しだが、米石
油関連施設が集中するメキシコ湾西部へ向かわない見通し。米国立ハリケーンセンター
(NHC)によると、米フロリダ州に上陸する公算。
 時間外取引で11月限は堅調に推移し、先週末の高値を上回った。通常取引開始後は
72.40ドルまで一段高となったが、買いが一巡すると高値からはやや調整した。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。
今日の材料
・9月のリビア輸出量は日量40万バレル程度に減少、8月は同102万バレル
・当選した場合、ドルを傷つけているロシアやイランに対する制裁を解除へ=トランプ
前大統領
・ヒズボラはイランにイスラエルを攻撃するよう要請=米アクシオス
・支援を受けているイスラエルに、ヒズボラは単独で抵抗することはできない=イラン
大統領
・米原油在庫の市場予想は前週比110万バレル減
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比433万9000バレル減
・ガソリン在庫は同343万8000バレル減
・留出油在庫は同111万5000バレル減
・クッシング原油在庫は同2万6000バレル減
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