シカゴコーン市況=軒並み反落、米産地の収穫進展や小麦安受け売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/12    413.00      418.25      410.00      411.75      - 1.75
  2025/03    430.75      436.50      428.75      430.75      - 1.00
  2025/05    441.50      447.00      439.75      441.25      - 1.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       337,429        316,583        1,454,287 (- 2,841)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(9月30日−10月4日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 コーンは軒並み反落。終値の前営業日比は1.75〜1.00セント安。中心限月の
12月限は1.75セント安の411.75セント。
 前日の騰勢を引き継ぎ12月限は7月26日以来の水準まで上昇する場面も見られた
が、米産地での収穫進展が確認出来たことが弱材料となり上げ幅を大きく縮小。小麦市
場が軟調となったことも重石となり強い足取りを維持できずにマイナスサイドで終了し
た。
 12月限は413セントで取引を開始した後、しばらく413.50セントを上値抵
抗線としたもちあいとなり、この中で410セントの安値を付けた。シカゴの時間帯を
迎えると418.25セントの高値まで一気に値を切り上げる場面が見られたがすぐに
軟化に転じ、終盤には410セントの安値に到達。安値からの戻りも浅くプラスサイド
を回復することはできなかった。
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは散発的な降雨または雷雨が発生し一時的に農作業は遅延しているも
のの、乾燥傾向が強まっていた土壌水分は改善に向かっている。
 カリブ海北西部の熱帯性低気圧は26日または27日にメキシコ湾岸地域に達する前
にハリケーンに発達するだろう。南東部ではハリケーンの接近に伴い250ミリ程度の
雨量を伴う降雨が発生する可能性がある。
 6〜10日間予報については9月29日から10月3日にかけて気温は平年並〜平年
を上回る見通し。一方、ミシシッピー河東部では平年並〜平年を上回るが、太平洋沿岸
部からプレーンズにかけての地域では平年以下〜平年並にとどまるもよう。
 シカゴ小麦は軒並み下落。12月限は一時は589.25セントの高値を付ける動き
も見せたが、米産地で降雨が発生し土壌水分の回復が見込まれてることが弱材料となる
なか売り優勢で運ばれた。期近12月限の終値は前日比4.50セント安の578セン
ト。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)
 米プレーンズではネブラスカ州以南で散発的な降雨が発生。その他の地域では降雨の
発生はなく夏穀物の成熟および収穫、そして冬小麦の作付けが進行している。ここ最近
の降雨にも関わらず土壌水分は限られる。
 米南部では寒冷前線の影響で散発的な降雨が干ばつに見舞われてるテネシーバレー及
び大西洋沿岸中部で発生。
今日の材料
・コーンベルトでは散発的な降雨または雷雨が発生し一時的に農作業。
・コーンベルトでは乾燥傾向が強まっていた土壌水分は改善。
・9月29日から10月3日にかけての雨量はミシシッピー河東部では平年並〜平年
 を上回る。
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