金・銀午前=金は続伸、ドル建て現物相場の上値追い続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が続伸。ドル建て現物相場が過去最高値を更新しており、国内市場の騰勢が再び強
まっている。中国の景気支援策による需要拡大期待や、イスラエルとヒズボラの全面戦
争リスク、米利下げ開始を背景としたドル安や、BRICSの台頭による世界的なドル
離れの動きもあって、金の買い材料は様々。東京朝方にかけての円高・ドル安は重しだ
が、円買い・ドル売りは一服。円相場は1ドル=143円前半で推移している。先限は
1万2328円まで上値を伸ばした。
 銀も堅調だが、薄商いが続いている。
 午前11時35分現在の前営業日比は、金標準が86〜116円高、金ミニが
71.5〜107.5円高、ゴールドスポットが274円高、銀が変わらず〜5.0円
高。
 午前11時35分現在の出来高は、金が2万2590枚、金ミニが4834枚、ゴー
ルドスポットが3914枚、銀が7枚。
【イスラエルとヒズボラの交戦は激化】
 イスラエルとレバノンのイスラム組織ヒズボラの交戦は激化している。空爆やミサイ
ル攻撃によって双方の被害は拡大しており、当局の発表によるとレバノンの死者数は
600人規模まで拡大した。ヒズボラはイスラエルの入植者に対して安全な地域へ避難
するよう勧告している。
 一方、イスラエル公共放送協会によると、イスラエルは北部での紛争に対する外交的
な解決を見出すための措置を講じようとしているという。北部におけるロケット攻撃の
被害が大きかったことから、外交的な解決を模索しようとしているようだが、詳細は不
明。当局が発表しないことから、イスラエル北部の被害の全容も不明。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は堅調。昨日更新した最高値付近で推移しており、利益確定の
動きは限定的。

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