シカゴコーン市況=軒並み反発、小麦や大豆高や玉整理の買い戻しで買い優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値    安 値   帳入値    前日比
  2024/12    411.75      415.50      408.50      415.25      + 3.50
  2025/03    430.50      433.75      427.50      433.25      + 2.50
  2025/05    441.00      443.75      438.25      443.50      + 2.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       289,486        308,949        1,467,170 (+ 12,883)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(9月20日までの週)
 生産量:日量 99万4000バレル (前週比 5万5000バレル減)
 在 庫: 2352万4000バレル (前週比26万1000バレル減)
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月1日−10月5日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 コーンは軒並み反発。終値の前営業日比は1.25〜3.50セント高。中心限月の
12月限は3.50セント高の415.25セント。
 ロシアの作付遅れ懸念を受けた小麦の堅調や、南米諸国の乾燥懸念を受けた大豆高に
支援され買いが先行となった。また、四半期在庫報告の発表を控えるなか、玉整理のた
めの買戻しが見られたことも買い支援要因になった。ただ、米産地の収穫進行に伴うハ
ーベストプレッシャーから上値を抑制され、12月限は高値付近での終了になったもの
の前日の高値には届かなった。
 12月限は411.75セントで取引を開始。その後、欧州の時間帯を終えるまで概
ね410.50セントを上値抵抗線とするもちあいとなった。米国の時間帯を迎えると
上値探りに転じ終盤に415.50セントの高値に到達。ほぼこの日の高値で取引を終
えた。
 米エネルギー省発表の9月20日までの週における1日当たりの平均エタノール生産
量は前週比5万5000バレル減の99万4000バレルだった。一方、同日時点の
エタノール在庫は前週比26万1000バレル減の2352万4000バレルだった。
 米農務省(USDA)はメキシコ向けで24/25年度積み18万トンのコーンの大
口成約を発表した。
・30日発表の米農務省米国コーン四半期在庫の事前予想は以下の通り
(単位億Bu、海外主要通信社調べ)。
         予想平均      予想レンジ      24年6月 23年9月
24年9月1日  18.53 17.54−20.17  41.03 83.47
・28日発表の米農務省米国小麦四半期在庫の事前予想は以下の通り
(単位億Bu、海外主要通信社調べ)。
         予想平均     予想レンジ       24年6月 23年9月
24年9月1日  19.84 17.94−20.90  7.02  17.67
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは散発的な降雨が発生しているが、オハイオバレーと五大湖周辺南部
に限られている。コーンベルトのその他の地域では暖かななか降雨の発生は無く収穫作
業を含む農作業が進行。ただ、ミズーリ州及びイリノイ州南部を中心とする一部地域で
は降雨の影響で農作業が引き続き中断されている。
 熱帯性暴風雨のヘレーヌはすぐにハリケーンに発達しフロリダ州に26日午後には上
陸する見込み。その他の地域では暖かななか降雨の発生は無く夏穀物の成熟や収穫に適
した天気が続く見込み。
 6〜10日間予報については9月30日〜10月4日にかけて気温は全国的に平年並
〜平年を上回るだろう。一方、大西洋南部および中部以外では全国的に雨量は平年以下
〜平年並が見込まれる。
 シカゴ小麦は大幅反発。ロシアでの作付遅延に対する警戒感から買い優勢となった。
12月限は前日の高値を上抜き、一時は9月16日以来の高水準となる591.25
セントまで浮上。高値からの押しも浅く、期近12月限は11.25セント高の
589.25セントで終了。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)
 米プレーンズでは暖かななか降雨の発生はなく夏穀物の成熟および収穫が進行。同時
に冬小麦の作付及び発芽も促されている。最も気温が高いのはハイプレーンズ北部で2
5日の最高気温はモンタナ州東部以南で35℃に達している。ここ最近の雨にもかかわ
らず、一部地域の表土の土壌水分は生育には不足した状態が続いている。
 米南部ではフロリダ州及びジョージア州およびその周辺地域の生産者は熱帯性暴風雨
ヘレーヌの接近に備え対策を行っている。
今日の材料
・コーンベルトでは散発的な降雨が発生しているが、オハイオバレーと五大湖周辺
 南部に限られる。
・コーンベルトのその他の地域では暖かななか降雨の発生は無く収穫作業を含む
 農作業が進行。
・ミズーリ州及びイリノイ州南部を中心とする一部地域では降雨の影響で農作業が
 引き続き中断される。
・9月13日までの週における1日当たりの平均エタノール生産量は前週比3万
 1000バレル減の104万9000バレル。
・USDA)はメキシコ向けで24/25年度積み18万トンのコーンの大口成約を
 発表。
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