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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/10) 2656.8 2683.9 2653.4 2670.4 + 9.7
(24/12) 2681.2 2708.7 2677.5 2694.9 + 10.2
銀 (24/12) 3211.0 3302.0 3203.5 3234.1 + 32.3
(25/ 3) 3251.0 3339.0 3248.5 3273.7 + 33.3
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 230,571 205,928 553,986 (- 10,654)
銀 93,558 86,950 146,833 (- 3,238)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,175.11 + 260.36
前日 144.74/76 1.1131/33 ・ナスダック 18,190.29 + 108.08
本日 144.83/85 1.1175/77 ・10年米国債利回り 3.79 + 0.00
・NY原油 (24/11) 67.67 - 2.02 ・SPDR保有金残高 877.12 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は続伸、銀は反発。終値の前日比は金は9.7〜11.9ドル高、中
心限月の12月限が10.2ドル高、銀が32.1〜35.1セント高、中心限月の
12月限は32.3セント高。
金12月限は続伸。時間外取引では、ドル安や中国の景気刺激策に対する期待感を受
けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばし、史上最高値を
更新した。日中取引では、好調な米経済指標によるドル高を受けて上げ一服となった
が、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりはなく、押し目を買われた。
銀12月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しや金堅調を受けて押し目を
買われた。
ニューヨーク金12月限は続伸。時間外取引では2678.5〜2708.7ドルの
レンジで推移、前日比21.2ドル高の2705.9ドルとなった。12月限は安寄り
したのち、ドル安や中国の景気刺激策に対する期待感を受けて買い優勢となった。欧州
時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばし、史上最高値を更新した。
日中取引では好調な米経済指標によるドル高を受けて上げ一服となり、2677.5
ドルまで下落した。その後は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりは
なく、押し目を買われた。
米新規失業保険申請件数は、前週比4000件減の21万8000件と、5月中旬以
来、4カ月ぶりの低水準となった。市場予想の22万5000件に反して減少した。第
2四半期の米実質国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比3.0%増と、予想
通りに改定値からの変更はなかった。8月の米耐久財受注統計によると、設備投資の先
行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は0.2%増加した。市場
予想は横ばいだった。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で3204.5〜3302.0セントのレン
ジで推移し、前日比90.2セント高の3292.0セントとなった。12月限は高寄
りしたのち、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻さ
れて上値を伸ばした。
日中取引では、ドル高や金の上げ一服を受けて戻りを売られ、3203.5セントま
で下落した。その後は、押し目を買われて下げ一服となった。
9月25日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比13万5709オンス増の
1715万3011オンス、銀は63万9531オンス減の3億0469万8547オ
ンス。
今日の材料
・米新規失業保険申請件数は、前週比4000件減の21万8000件と、5月中旬以
来、4カ月ぶりの低水準となった。市場予想(22万5000件)に反して減少した。
・第2四半期の米実質国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比3.0%増と、
予想通りに改定値からの変更はなかった。堅調な消費支出に後押しされた成長加速が確
認された。
・米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、同連銀などが公表するレファレンスレー
ト(参照金利)が市場でどのように使用されているかを検証する新たな委員会を来月に
も立ち上げると発表した。
・イエレン米財務長官は、労働市場と物価を巡る経済指標で、米経済はソフトランディ
ング(軟着陸)への軌道に乗っていることが示されていると述べた。
・8月の米耐久財受注統計によると、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資
本財(コア資本財)受注は0.2%増加した。市場予想は横ばいだった。 前月は
0.1%減から0.2%減に下方改定された。
・8月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比0.6%上昇の70.6となった。
2001年の統計開始以来最低だった7月の70.2からは上昇したものの、それに近
い水準で推移した。
・米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は、銀行によるFRBの割引窓口(ディ
スカウント・ウィンドウ)貸出制度の利用は、流動性のニーズに応じた一般的なもので
はなく、緊急時の対応を目的とするとの見解を示した。
・イスラエルのネタニヤフ首相はレバノンのヒズボラ拠点に対する攻撃を無期限に継続
する意向を示し、米国とその同盟国による停戦確保への取り組みを拒否した。
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