NY原油市況=小反落、買い手がかりに反応薄い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/11     68.63       69.32       67.57       68.17        - 0.01
  2024/12     68.08       68.83       67.14       67.77        + 0.10
  2025/01     67.74       68.52       66.90       67.50        + 0.16
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              769,032             1,779,284    ( + 5,692)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/10     213.18    - 0.09
                            2024/11     215.44    + 0.31
         改質ガソリン       2024/10     196.21    + 0.91
                            2024/11     193.51    + 0.81
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の当限は小反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.01ドル安〜0.10ドル高。その他の限月は0.16〜0.25ドル高。
 イスラエルがレバノンのイスラム組織ヒズボラの指導者であるナスララ師を空爆によ
って殺害し、レバノンの緊迫感が高まっているものの、相場の反応は限定的だった。ニ
ューヨーク市場の引け頃に、イスラエル軍がレバノン南部への地上侵攻を開始したと伝
わったが、値動きはほぼ無風だった。スカイニュース・アラビアによると、イスラエル
内閣はレバノンにおける限定的な地上作戦を正式に承認した。
 中国政府が一連の景気刺激策を発表した後、中国の主要な株価指数は急騰が続いてお
り、景気懸念が後退していることに対する反応もほとんど見られず。株高による資産効
果が期待されるものの、世界最大の原油輸入国における需要上振れ期待は限定的。
 ロシアのノバク副首相は、市場の状況次第では石油輸出国機構(OPEC)プラスの
合意が2025年以降も継続することを排除しないと語った。現行の合意に基づけば、
OPECプラスは今年12月から協調減産を巻き戻し、増産を開始する見通し。
 時間外取引で11月限は69.32ドルまで堅調に推移した後、失速すると
67.57ドルまでマイナス転換した。通常取引開始後は再び強含んだが上値は重く、
小幅安で引けた。
 改質ガソリンの期近は反発。ヒーティングオイルの当限は小幅続落。原油相場の売り
買いが交錯したことから、石油製品の足並みは揃わなかった。
今日の材料
・レバノン南部に配備された兵士が撤退=ロイター
・プーチン露大統領、予定されていなかった緊急会合を実施
・レバノン軍への支援を強化へ=バロ仏外相
・米国は戦闘機のほか、数千名規模の兵士を中東に配備へ=報道
・7月の米石油需要は日量2048万バレルまで増加、19年以来の高水準=EIA
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