シカゴ大豆市況=揃って反落、予想以下の四半期在庫を南米の降雨予測が相殺

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
  2024/11    1,060.25    1,069.75    1,052.00     1,057.00      - 8.75
  2025/01    1,078.00    1,087.50    1,069.75     1,075.25      - 7.75
  2025/03    1,090.75    1,100.25    1,082.75     1,088.50      - 6.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物       307,490         386,519         870,044   (+  9,044)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(9月26日までの週)
 大 豆:67万5749トン(前週改定値:49万8586トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(9月29日までの週)
 大豆:落 葉:81%(前週65%、前年82%、平年73%)
    収 穫:26%(前週13%、前年20%、平年18%)
     「良」以上:64%(前週64%、前年52%)
     「劣」以下:11%(前週10%、前年18%)
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*米農務省(USDA)
 9月1日現在の全米四半期在庫3億4201万Bu(前年同期2億6418万Bu)
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月6日−10月10日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る。
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 大豆は揃って反落。終値の前営業日比は8.75〜3.00セント安。中心限月の
11月限は8.75セント安の1057セント。
 米農務省(USDA)発表の四半期在庫は事前予想を下回ったうえ、週間輸出検証高
も前週を上回る強気な内容だったが、ブラジルでの降雨観測を受けて同国の生育不安が
後退したことで売り優勢で運ばれた。前週末に大きく値を伸ばしていたことで転売が入
りやすい状況だったことも重石となった。
 11月限は1060.25セントで取引を開始。その後に1052セントの安値まで
値を落とした後は1060セント台を試しては値を落とす足取りを繰り返した。シカゴ
の時間帯を迎えると地合いを地合いを引き締めて一時は1069.75セントまで浮
上。ただ、南米諸国の降雨観測が重石となって終盤に崩れマイナスサイドに値を落とし
て終えた。
 米農務省(USDA)発表の9月26日までの大豆週間輸出検証高は67万5749
トンで前週の49万8586トンを上回った。累計輸出量は192万1933トンで
前年同時期の198万9468トンをおよそ4%下回った。
 USDAによると9月29日時点の大豆落葉率は81%で前年の82%を下回った
が、平年の73%は上回った。収穫率は26%で前年の20%、平年の18%を共に上
回った。一方、作柄のうち良以上は64%、劣以下は11%で共に前週と同率。
 9月1日現在の全米大豆四半期在庫は3億4201万Buで前年同期の2億6418
万4000Buを上回ったが、事前予想平均の3億5400万Buは下回った。
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトではハリケーン・ヘレーヌが弱体化した低気圧に続いて接近している寒
冷前線の影響で降雨が発生。中西部南部では収穫作業が鈍化しているが、表土の土壌水
分が回復している。その他のコーンベルトの多くの地域では降雨の発生は無くコーンと
大豆の成熟および収穫が進行。
 今後数日は米北西部以外では暖かな天気となり、南部〜中部にかけての地域では最高
気温が32℃前後まで上昇する見込み。一方、ハリケーンヘレーヌが弱体化した低気圧
は大西洋沿岸中部に位置するが、それ以外の地域での雨量は限られると見られる。また
週後半には北東部で降雨が発生する見込み。
 6〜10日間予報に関しては10月5日〜10月9日にかけて全国的に気温は平年並
〜平年を上回るだろう。一方の雨量は平年以下〜平年並の見込み。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)
 モンタナ州、ダコタ州及びネブラスカ州西部では気温が低下するなか風もようとなっ
ている。プレーンズ中部および北部の山火事発生の可能性も高まっている。気温が上昇
するなか降雨が発生していないため、プレーンズ南東部の半分の地域では表土の土壌水
分の乾燥が進んでいる。
 米南部ではハリケーン・ヘレーヌの移動に伴い降雨が止んでいるものの、ヴァージニ
ア州では鉄砲水発生リスクが残っている。一方、フロリダ州及びアパラチア山脈南部で
はハリケーン襲来後の復旧作業が行われている。
 大豆製品は、大豆粕は軟調な大豆の足取りに追随した。特に大豆粕の主要産地である
アルゼンチンでの降雨観測は大豆粕市場でも弱材料となった。一方の大豆油は大豆粕と
のストラドルに絡んだ買いを受けて浮上。大豆粕12月限は前日比2.50ドル安の
341.60ドルで終了。
今日の材料
・コーンベルトではハリケーン・ヘレーヌが弱体化した低気圧に続いて接近している
 寒冷前線の影響で降雨が発生。
・9月26日までの大豆週間輸出検証高は67万5749トンで前週の49万8586
 トンを上回る。
・9月29日時点の大豆落葉率は81%で前年の82%を下回ったが、平年の73%
 は上回る。
・収穫率は26%で前年の20%、平年の18%を共に上回る。
・作柄のうち良以上は64%、劣以下は11%で共に前週と同率。
・ 9月1日現在の全米大豆四半期在庫は3億4201万Buで事前予想平均の3億
 5400万Buを下回る。
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