トウモロコシは、豊作よる需給緩和見通しが強く基調は弱い。産地では収穫作業が始 まっているが、10月はハーベスト・プレッシャーの織り込みが更に強化されよう。季 節要因からは上値を圧迫される見通し。400セント水準が意識される。一方で、ブラ ジルの干ばつ傾向に注意が必要であり、大豆相場が底固く推移している。強弱材料が交 錯しており、明確な方向性は打ち出しづらい。時期的には400セント割れのリスクを 抱えるが、大きく値を崩すリスクが低下している。四半期在庫を受けての買いは一時的 だろう。 大豆は、豊作による需給緩和見通しが強い。今後はハーベスト・プレッシャーの消化 も求められる。しかし、マーケットの関心は南米天候にシフトしており、特にブラジル の干ばつ懸念の織り込みが優勢になっている。作付け期を迎えているが、作付け作業の 遅れも報告されている。季節的には値下がりするのが通常のパターンだが、南米天候リ スクの織り込みが優先されている間は、底固い展開が続く見通し。1050セントの上 は1090〜1100セントが抵抗線になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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