[今夜の視点]海外原油=上値重いか、何が買い手がかりなのか判断不能

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油11月限は前日比0.11ドル高の68.28ドルで
推移。本日これまでのレンジは68.16〜68.44ドル。
 今晩の海外原油は上値が重いか。イスラエルがイスラム組織ヒズボラ指導者のナスラ
ラ師を殺害したうえ、レバノン南部へ地上侵攻を開始したものの、中東情勢の不透明感
の高まりが原油相場を押し上げる展開になっていない。大規模な中国景気刺激策による
需要上振れ期待もほとんど材料として認識されていない。値動きが低迷するなかで、
12月に石油輸出国機構(OPEC)プラスが増産を開始しない可能性もあるが、強含
む兆候は限定的であり、原油相場で何が強気な材料なのかよくわからない。
 季節的に材料視されにくいことは承知しているものの、米エネルギー情報局(EI
A)の週報では米原油在庫の取り崩しが続いている。オクラホマ州クッシングの原油在
庫も含めて、さらに減少すると買い戻しの手がかりとなるのだろうか。ただ、タンクボ
トムが唐突に買い手がかりになるとも思えない。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】17:00 製造業購買担当者景況指数 2024年9月確報(Markit)
【経済】18:00 消費者物価指数 2024年9月速報(EUROSTAT)
◆ スイス ◆
【経済】15:30 小売売上高 2024年8月(連邦統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】23:00 建設支出 2024年8月(商務省)
【経済】23:00 製造業景況指数 2024年9月(ISM)
【経済】--:-- 新車販売台数 2024年9月(Autodata)
【工業】10/2 05:30 週間石油統計(API)
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