原油相場が改めて急伸している。イランがウクライナに対するミサイル攻撃を行った が、その報復攻撃待ちになっている。イスラエル内からは、イランの石油関連施設を攻 撃対象にする可能性なども指摘されている。仮に原油生産は輸出関連施設などが攻撃を 受けると、「地政学リスク」ではなく「実害」に状況が一変する。石油輸出国機構(O PEC)プラスが減産中で大規模な減産を実施中のため、いざとなれば早期に大規模増 産で埋め合わせが可能といった楽観ムードもあるが、それでもイスラエルがどのような 形の報復攻撃を行うのかに注目をせざるを得ない状況にある。米大統領選直前のこの時 期にガソリン価格押し上げに直結する動きを見せるのか疑問もあるが、イスラエルの対 応が読みづらい状況にある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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