NY貴金属引け速報=総じて続落、米国債の利回り上昇が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/12  2666.0  -  1.8       プラチナ    25/ 1   987.1   - 14.6
         25/ 2  2689.1  -  1.6               25/ 4   996.8   - 14.3
    銀   24/12  3200.4  - 39.0       パラジウム   24/12  1026.30  + 27.80
        25/ 3  3242.3  - 39.2               25/ 3  1035.00  + 27.80
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 ニューヨーク金、銀は総じて続落。終値の前日比は金は2.0ドル安〜5.6ドル
高、中心限月の12月限が1.8ドル安、銀が39.3〜34.7セント安、中心限月
の12月限は39.0セント安。
 金12月限は続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測
の後退を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、押し目を買われて下げ一服とな
った。日中取引では、米国債の利回り上昇を受けて戻りを売られた。
 銀12月限は米国債の利回り上昇や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反発。前日比は、プラ
チナが14.6〜2.1ドル安、中心限月の1月限が14.6ドル安、パラジウムが
27.80〜28.10ドル高、中心限月の12月限は27.80ドル高。
 プラチナ1月限は続落。時間外取引では、押し目を買われたが、金軟調を受けて戻り
を売られた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて売り優勢となった。日中取引では、米
国債の利回り上昇や金軟調を受けて売り優勢となった。
 パラジウム12月限は米国債の利回り上昇や他の貴金属の軟調が圧迫要因になった
が、買い戻されて下げ一服となった。
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