シカゴコーン市況=反発、小麦の堅調・原油高やドル高一服などで買い優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/12    424.00      427.00      421.25      426.00      + 1.25
  2025/03    441.00      443.75      438.50      442.75      + 1.00
  2025/05    450.00      452.50      447.50      451.50      + 1.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       461,264        239,488        1,484,962 (- 19,372)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
=======================================
*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(10月3日までの週)
 コーン:93万3274トン(前週改定値:114万9524トン)
 小 麦:36万3460トン(前週改定値: 55万0935トン)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*米農務省発表の週間コーン作付け進度報告(10月6日までの週)
 コーン:成 熟  :87%(前週75%、前年87%、平年81%)
     収 穫  :30%(前週21%、前年31%、平年27%)
     「良」以上:64%(前週64%、前年53%)
     「劣」以下:13%(前週12%、前年18%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*米気象庁発表の6−10日予報(10月13日−10月17日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 コーンは反発。終値の前営業日比は1.00〜2.00セント高。中心限月の12月
限は前日比1.25セント高の426セントで終了。
小麦が堅調に推移、原油の上伸、ドル高一服が支援材料となり、買い優勢。週間輸出
検証高は前週比で減少、大豆期近安が圧迫要因となり、上げ幅は限定的。
 12月限は424セントで取引を開始した後はじり高となりながらも424.75セ
ントに達したところで頭押された。シカゴの時間帯を迎えると大口成約が発表されたこ
ともあって上値を探る足取りを展開。ただ427セントの高値に達すると頭打ちとな
り、何度も高値に顔合わせしながらも上げ足を伸ばすことが出来ないまま小高い程度で
取引を終えた。
 米農務省(USDA)が発表した10月3日までの週のコーン週間輸出検証高は
93万3274トンで前週改定値の114万9524トンを下回った。今年度の
累計は427万3529トンで前年同期の349万7391トンを約22.2%上回っ
ている。
 USDAによると10月6日時点の成熟率は87%で前年の87%と同率で平年の
81%を上回った。収穫率は30%で前年の31%を僅かに下回ったが、平年の27%
を上回った。
 作柄は良以上が64%で前週と同率、劣以下は13%で前週から1%上昇。
 USDAはメキシコ向けで24/25年度積み、15万5000トンのコーンの大口
成約を発表した。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは気温は低下しているが、降雨の発生は無くコーンと大豆の成熟およ
び収穫が進行。五大湖周辺北部では所々で降霜が確認された。一方、中西部南部では冬
小麦の作付が進行。
 ミルトンはフロリダ州のメキシコ湾岸地域に達する前にカテゴリー3のハリケーンに
発達するもよう。ミルトンは次第に発達して大型化しながら東部に向かって進む見込み
で、フロリダ半島に大規模な被害を与えるリスクが高まっている。米国東部では気温が
低下するものの、降雨の発生は無いもよう。
 6〜10日間予報に関しては10月12日〜10月16日にかけて全国的に気温は平
年並〜平年を上回る一方、雨量はフロリダ半島および大西洋北西部以外では平年以下〜
平年並にとどまるだろう。
 シカゴ小麦は反発。コーン市場の堅調に加え、ロシアによるウクライナへの攻撃を受
けた黒海地域からの輸出不安が強気材料視され買い優勢で運ばれた。中心限月の12月
限は前日比2.75セント高の592.50セントで終了。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)
 プレーンズでは平年を上回る気温が続くなか、土壌水分の乾燥が進んでいる。9月
29日時点の冬小麦の収穫ペースはオクラホマ州及びサウスダコタ州では平年を下回っ
ている。ただ、気温が上昇し降雨が発生しないなかで夏穀物の成熟および収穫が進行
中。
 米南部ではハリケーン・ミルトンがメキシコ湾岸西部で発生。このハリケーンは東部
に向かって進行中で、9日水曜日にはフロリダ半島に達すると予想される。一方、アパ
ラチア山脈南部では降雨の発生がないなか、先のハリケーン・ヘレーヌで受けた被害か
らの復旧作業が進行中。
今日の材料
・コーンベルトでは気温は低下しているが、降雨の発生は無くコーンと大豆の成熟
 および収穫が進行。
・10月3日までの週のコーン週間輸出検証高は93万3274トンで前週改定値の
 114万9524トンを下回る。
・10月6日時点の成熟率は87%で前年の87%と同率、平年の81%を上回る。
・収穫率は30%で前年の31%を僅かに下回るが平年の27%を上回る。
・作柄は良以上が64%で前週と同率、劣以下は13%で前週から1%上昇。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。