トウモロコシは、豊作による需給緩和見通しが強く基調は弱い。10月は米産地で収 穫作業が加速するため、ハーベスト・プレッシャーの織り込みが更に強化され、季節要 因からは上値を圧迫されやすい。しかし、9月は大豆高、10月は小麦高が、それぞれ トウモロコシ相場を押し上げており、季節的な値下がり圧力の発生は見送られている。 売買テーマを絞り切れていないため、このまま400セント台前半で方向性が出づらい 地合が続く見通し。小麦高が続いている間は、若干の上振れリスクを抱える。 大豆は、豊作による需給緩和見通しが強い。今後はハーベスト・プレッシャーの消化 も求められ、季節要因からは値下がりリスクを抱える。しかし、今季マーケットの関心 は南米の気象環境にシフトしている。特にブラジルの干ばつ懸念を解消するのが難しい 以上、押し目買い優勢の展開になる。足元では産地降雨が上値を圧迫しているが、天候 リスク解消は難しい状況にある。1050セントの上は1090〜1100セントが抵 抗線になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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