石油午前=大幅高、イランとイスラエルの軍事衝突開始を警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は大幅高。イスラエルによるイランへの報復攻撃が警戒されるなか、
海外原油の反発局面が続いている。イランが中東各地の武装組織と軍事同盟を創設する
との報道もある。7日のニューヨーク市場の引け後にイランのイスファンで爆発音が聞
かれ、相場が瞬間的に上振れする場面もあった。イスファンには核施設がある。ただ、
時間外取引でニューヨーク原油が反落していることや、円高・ドル安推移が国内市場の
上値を圧迫している。円相場は1ドル=147円後半で推移。
 日中取引開始後、原油の2025年3月限は大幅高。ただ、夜間取引の高値から押し
戻されており、一時6万9800円まで上げ幅を削った。
 午前10時55分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1700〜2020円高。
 午前10時55分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1985枚。
【連休明けの中国株は急伸】
 国慶節明けの中国株式市場は急騰して始まった。一連の景気刺激策が引き続き好感さ
れているほか、このあとの国家発展改革委員の会見も注目されている。追加の景気刺激
策の発表が一部で期待されている。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で11月限は前日比0.43ドル安の76.71ドルで推
移。本日これまでのレンジは76.57〜78.46ドル。
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