−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2024/10 2025/03 2025/09 2024/11 2025/10 420.0 - 3.0 385.5 - 7.6 391.0 0.0 294.0 - 7.0 296.0 - 7.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム 1月限 17,830 - 560 (午後3時10分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は反落。序盤は、日経平均株価が800円超の下落となったことなど を嫌気して、売りが先行した。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが地合いを緩めたこ とを受けて、一段安となった。終盤は上海ゴムが大幅安となったことから、軟調地合い が継続した。TSR20は、出来ず。 大引けのRSS3号は、前営業日比9.6円安〜変わらず。活発限月の3月限は同 7.6円安の385.5円、期先25年9月限は同変わらずの391.0円、総出来高 は642枚。TSR20は全限が同7.0円安。 【産地価格は小反落】 産地相場は、小反発となっている。10月15日の日のタイ南部の天然ゴム主要積 み出し港のソンクラ渡しのオファー価格は、前日比0.39バーツ低下の91.68バ ーツが提示されている。 ソンクラ渡しのタイオファーは、今月2日に96.12バーツの高値を付けて以降、 95バーツ台が提示されたいた。だが、8日に94バーツに水準を引き下げると、その 後は振幅を繰り返しながら、提示価格が引き下げられている。現状、90バーツが支持 となっているが、同水準を割り込むと、オファー価格の低下が加速する恐れがある。 上海ゴムは、今日の急落により、中心限月の1月限は1万8000元をしっかり割り 込んだ。シンガポールゴムも軟調な展開となっており、産地価格が崩れれば、JPXゴ ムRSS3号にとっても弱材料となる。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポール市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は序盤から売りが先行し、午 後になると一段安となった。前営業日比は7.9〜7.2セント安で推移している。 上海ゴムは、大幅安。中心限月の1月限は夜間取引ではやや売りが先行し、前営業日 比25元安の1万8250で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、序盤から中盤にか けてはジリジリと水準を引き下げたが、終盤になると売りが加速し、一時1万7640 元まで下落し、節目の1万8000元をしっかり割り込んだ。 MINKABU PRESSS
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