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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/12) 2690.4 2712.7 2688.2 2707.5 + 16.2
(25/ 2) 2714.0 2736.2 2712.6 2731.4 + 16.5
銀 (24/12) 3190.5 3222.0 3148.5 3177.4 - 20.0
(25/ 3) 3231.0 3263.0 3191.5 3219.6 - 20.1
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 188,066 160,572 547,421 (+ 6,189)
銀 63,566 52,133 142,301 (+ 403)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,239.05 + 161.35
前日 149.64/66 1.0861/63 ・ナスダック 18,373.61 + 6.53
本日 150.16/18 1.0830/32 ・10年米国債利回り 4.09 + 0.08
・NY原油 (24/11) 70.67 + 0.28 ・SPDR保有金残高 884.59 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は続伸、銀は反落。終値の前日比は金は16.2〜17.0ドル高、
中心限月の12月限が16.2ドル高、銀が20.1〜18.7セント安、中心限月の
12月限は20.0セント安。
金12月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを
受けて買い優勢となったが、中国の不動産市場支援の記者会見で失望感が出たことから
上げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、予想以上の
米小売売上高に上値を抑えられたが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変
わりはなく、押し目を買われた。
銀12月限は金堅調が支援要因になったが、ドル高に上値を抑えられた。
ニューヨーク金12月限は続伸。時間外取引では2688.8〜2704.2ドルの
レンジで推移、前日比5.6ドル高の2696.9ドルとなった。12月限は安寄りし
たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて買い優勢となったが、中
国の不動産市場支援の記者会見で失望感が出たことから上げ一服となった。欧州時間に
入ると、押し目を買われた。
日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて2688.2ドルまで下落した。た
だ米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりはなく、押し目を買われた。時
間外取引の高値を突破すると、一代高値2712.7ドルを付けた。
9月の米小売売上高は前月比0.4%増と、市場予想の0.3%増を若干上回った。
一方、米新規失業保険申請件数は、前週比1万9000件減の24万1000件となっ
た。市場予想は26万件だった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わり
はなかった。また欧州中央銀行(ECB)理事会で利下げが決定された。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で3154.0〜3208.0セントのレン
ジで推移し、前日比1.9セント安の3195.5セントとなった。12月限は安寄り
したのち、金堅調を受けて押し目を買われたが、中国売りを受けて上げ一服となった。
欧州時間に入ると、押し目を買われた。
日中取引では、金堅調を受けて押し目を買われ、3222.0セントまで上昇した。
その後は、ドル高を受けて戻りを売られ、3148.5セントまで下落した。
10月16日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比5万2760オンス減の
1699万2848オンス、銀は82万6569オンス減の3億0529万9899オ
ンス。
今日の材料
・9月ユーロ圏の消費者物価指数確報値は前年比1.7%上昇と速報値1.8%上昇か
ら下方修正された。前月比は0.1%低下、コア前年比は2.7%上昇と速報値から変
化はみれなかった。
・欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏でインフレが一段と抑制される一方、景気見通し
は悪化しているとの認識を示し、中銀預金金利を0.25%ポイント引き下げ3.25
%とした。
・9月の米小売売上高は前月比0.4%増と、市場予想の0.3%増を若干上回った。
ガソリン価格の下落により消費者が飲食店での支出を増やしたとみられ、第3四半期も
経済が力強い成長を維持したとの見方を裏付けた。
・米新規失業保険申請件数は、前週比1万9000件減の24万1000件となった。
市場予想は26万件だった。
・8月の米企業在庫は0.3%増と市場予想と一致した。小売在庫の増加が寄与した。
・10月の米NAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は43となり、9月の
41から上昇した。2カ月連続で上昇したが、住宅ローン金利の変動と住宅価格の高止
まりが引き続き逆風となっている。
・9月の米鉱工業生産指数は前月比0.3%低下した。米航空機大手ボーイングのスト
ライキのほか、米国が大型ハリケーンに相次いで襲われたことが響いたとみられる。
・イスラエルのカッツ外相は、イスラム組織ハマスの最高指導者シンワル氏がパレスチ
ナ自治区ガザで「イスラエル軍によって殺害された」と発表した。
MINKABU PRESS
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