【場況】 金が続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、円高となった が、ドル建て現物相場の堅調が下支えになった。銀もニューヨーク高を受けて買い優勢 となった。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が26〜44円高、金ミニが8.0〜 50.5円高、ゴールドスポットが210円高、銀が2.0〜8.9円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万8497枚、金ミニが5883枚、ゴール ドスポットが3220枚、銀が10枚。 【NY金は米住宅着工件数の減少などが支援】 金は米住宅着工件数の減少などが支援要因になった。9月の米住宅着工件数は前月比 0.5%減の135万4000戸となった。市場予想は135万戸。米建築許可件数は 同2.9%減の142万8000戸。市場予想の145万9000戸を下回った。米連 邦準備理事会(FRB)の11月と12月の25ベーシスポイント(bp)利下げが見 込まれている。また米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、約3週間後に迫る米 大統領選を巡る不確実性により、消費や企業投資が停滞する可能性があるとの見方を示 した。 レバノンの親イラン武装組織ヒズボラは、イスラム組織ハマスの最高指導者シンワル 氏がイスラエル軍に殺害されたことを受け、イスラエルとの戦争がさらにエスカレート した新たな段階に入ったと述べた。イランは「抵抗の精神が強化される」と述べ、武装 組織への支援を変化させる兆候を示していない。イスラエルのネタニヤフ首相は20 日、自身の私邸を標的としたとみられる親イラン民兵組織ヒズボラのドローン(無人 機)攻撃を踏まえ、安全保障担当の側近らと相次ぎ会合を開催し、イランへの報復攻撃 を協議した。 金先限は上場来高値1万3142円を付けた。ニューヨーク高が支援要因になった。 円相場は1ドル=149円台前半の円高に振れた。銀先限は160.8円に上昇し た。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、米住宅着工件数の減少など を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の2722.70ドルから、中東情 勢に対する懸念などを受けて買い優勢となり、史上最高値2728.89ドルを付け た。 午前11時現在、金が2727.16ドル、銀は3380セントで推移。前営業日の 大引け時点は金が2708.64ドル、銀が3205セント。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。