海外市況サマリー(31日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/12 2,749.3   -51.5  シカゴ大豆  2025/ 1   994.50   +3.25
NY銀     2024/12 3,279.6  -127.9  シカゴコーン 2024/12   410.75   -0.75
NYプラ    2025/ 1   999.6   -22.1  NY原油   2024/12    69.26   +0.65
NYパラ    2024/12 1,111.60 -42.50  ドル・円               152.01   -1.36
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時151円台後半まで下落
 NY為替市場、ドル円は戻り売りが強まり151円台に下落。月末絡みの実需の買い
が入る場面も見られたが終盤にかけ売りが強まった。東京時間に日銀決定会合の結果が
発表され、大方の予想通りに政策は据え置きとなった。植田総裁がどのようなガイダン
スを示唆してくるか注目されていたが、「金融政策の見極めに必要な時間や利上げのタ
イミングに予断を持っていない」と述べた。
 植田総裁の「政策判断に時間的余裕がある」との言及にも市場は注目していたが、総
裁は、8月以降の弱い米雇用統計などを背景に市場が急変し、日本経済への重要なリス
クと判断したことからその表現を使ったと説明。ただ、足元は米経済のリスク度合いは
少しずつ下がってきているとし、同様の表現は不要になるのではないかと考え、今日も
使っていないと語っていた。
 全体的にハト派な印象もあったが、市場が期待していたほどでもなく、日銀はオープ
ンの姿勢を示唆している。円相場は円高の反応を示し、ドル円は売りの反応を見せてい
た。
 来週の米大統領選などのイベントリスクに向けて為替市場はこれまでドル高の反応を
強めていたが、ここに来てそれに向けた調整も一段落し、今週に入ってドル高は一服。
その流れの中での日銀決定会合を受け、ドル円は売られやすかったもよう。
◎NY貴金属=軒並み下落、月末前の利食い売りで
 ニューヨーク金は急反落、銀は続落。
 金12月限は急反落。時間外取引では、米国債の利回り上昇に上値を抑えられた。欧
州時間に入ると、ユーロ圏の消費者物価指数(HICP)の加速を受けて売り優勢とな
った。日中取引では、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸びが予想通りに鈍化した
が、月末前の利食い売りが出て急落した。
 銀12月限は金急落を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。
 プラチナ1月限は続落。時間外取引では、金軟調につれ安となった。欧州時間に入る
と、ユーロ圏の消費者物価指数(HICP)の加速を受けて売り優勢となった。日中取
引では、金急落を受けて売り優勢となった。
 パラジウム12月限は他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
◎LME=アルミは小反発、銅・ニッケルは貴金属の下落に追随安
アルミ3カ月物は小反発。2612ドルで小安く取引を開始。しばらく2630ドル
を上値抵抗線にしてもちあった後、米国の時間帯序盤に浮上し、2650ドルの高値に
達した。ただ、その後は銅や金、銀が大きく値を落とすなか追随する売りが見られたた
め2606.50ドルの安値まで軟化。引けにかけて買い戻され辛うじてプラスサイド
で終了。
 銅3カ月物は反落。9519ドルで取引を開始した後、中国株高が手掛かりとなって
浮上し9580ドルに迫る動きを見せた。その後は9525〜9570ドルのレンジで
高下した後、米国の時間帯を迎えると9580ドルの高値まで浮上。ただその後は、金
銀を中心に貴金属相場が崩れ、追随する売りが見られて値位置を切り下げ、マイナスサ
イドに転じて取引を終えた。欧米の株安も戻り売り要因となった。
◎NY原油=続伸、イランはまもなくイスラエルに反撃か
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 イランがまもなくイスラエルに反撃するとの観測が高まったことが相場を押し上げ
た。引け後に向けて一段高となり、1バレル=70ドルの節目を上回っている。米アク
シオスがイスラエル情報筋の話として伝えたところによると、イランが数日中にイラク
領内からイスラエルを攻撃する準備をしているもよう。イランはドローンやミサイルに
よる攻撃を計画しており、ミサイルの移動が始まったとの報道もある。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油高に連動した。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は強気な輸出を受け続伸、コーンは概ね小幅高
 大豆は軒並み続伸。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を上回る強気な内容だったこと
に加え、デイリーで大豆粕の大口成約が発表されたことが買い支援要因になった。28
〜30日にかけての取引レンジを上抜いており、売り一巡の様相を強めた形となった。

 コーンは期近12月限は小幅続落ながら2番限以降は概ね小幅高。
 需給相場へとシフトするなか全体的に狭いレンジ内での高下にとどまった。この日の
12月限の取引レンジは409.25〜412.75セント。米農務省(USDA)発
表の週間純輸出成約高は400万トン超となった前週からは大きく減少したものの、
200万トンを超えて強気な内容となったことが買いを支援。ただ大口成約の発表が無
かったため上値を抑えられた。
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