[11月4日からの1週間の展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 10 月 28 日〜 11 月 1 日
始 値 高 値 安 値 帳入値 前週末比
ガソリン 先限 80,000 80,000(28) 80,000(28) 80,000 -1,000
灯 油 先限 81,000 81,000(28) 80,000(28) 80,000 ±0
原 油 3月限 67,120 68,680(28) 64,770(29) 67,780 +570
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10 月 28 日〜 11 月 1 日
<海外原油> 週間4本値 始 値 高 値 安 値 終値 前週末比
NY原油 12 月限 68.98 71.45(1) 66.72(29) 69.49 -2.29
ブレント原油 1 月限 72.36 74.94(1) 70.28(29) 73.10 -2.53
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1日 東京時間の午後3時15分現在 ドル・円 152.48 前週末比 0.63円の円安
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【前週のレビュー】ニューヨーク原油は一方向にトレンドが続かず、もみ合いの様相。
12月限は70ドル台前半で上値が重くなっている。チャート的には押し目底を入れた
後にペナントを形成している印象が強い。差し当たり半値戻しの72.94ドルを上抜
けるかどうかに注目したいとした。またイスラエルのイラン攻撃という急騰含みの注目
材料は潜在しているものの、米大統領選のビッグイベントが近づくなか、原油を急騰さ
せにくいかとした。
【NY原油は底割れ後にV字型の切り返し】
ニューヨーク原油はいったん底割れしたものの、その押し目底から切り返す展開とな
ってきた。12月限は10月29日に66.72ドルの安値を付けた後、V字型の切り
返しとなっている。9月11日の安値である64.16ドルから10月8日の高値であ
る77.70ドルまでの上げ幅の78.6%戻し(67.06ドル)を達成後に切り返
す展開。29日が底入れ日となりそうだが、これは11月1日の新月の3営業日前だっ
た。
現時点での戻り高値は31日の70.81ドルだが、引けは69.26ドルとかなり
上げ幅を削った。ただ1日のアジアの時間帯に再び戻しており、本稿執筆時の1日午後
には70ドル台後半で推移している。
目先の戻り高値のメドとしては、現在、前述の77.70ドルから66.72ドルま
での下げ幅の38.2%戻し(70.91ドル辺り)を達成しているため、これを明確
に抜けると、半値戻しの72.21ドル、61.8%戻しの73.51ドル辺りとな
る。日柄的には16日が満月であり、12月限が指標限月である間は買い基調の相場が
続くか。
材料的には、まず28日の底割れはその前週末にイスラエルがイランに報復攻撃を実
施したものの、石油関連施設を標的としなかったことで、アジアの時間帯の時間外取引
でギャップを開けて急落寄りして、しばらくは軟調地合いを強いられた。
ただイスラエルの攻撃は大規模だった模様で、イランの再報復の攻撃は必至の状況と
なっている。またそれに対してイスラエルが先制攻撃を検討しているとの報道もあり引
き続き緊張が高まっている。
差し当たり5日の米大統領選前にイランの再報復攻撃があるか否かが目先は注目され
そうだ。
当欄で何度も記している最悪のシナリオであるイランのホルムズ海峡閉鎖て原油供給
ストップのような状況まて発展するのか事態を見守って行く必要がある。
ただ、このような地政学的リスクの高まりで仮に急騰しても高値維持は困難と思われ
る。世界の石油需要は予想以上に悪化している。
このところ立て続けに世界の大手石油企業の大幅な減益が発表されているからだ。
28日に発表された中国の国有石油大手、中国石油化工集団(シノペック)の今年第
3四半期の純利益は前年同期比52%減の85億4000万元(約12億ドル)。
同日発表されたインドの石油精製最大手、インディアン・オイルの第3四半期の純利
益も前年同期比99%減の3140万ドル。
さらには29日に発表された英BPの第3四半期の純利益も前年同期比96%減の2
億6000万ドルと、かなり悲惨な状況となっている。
外部要因を見ると、ニューヨークダウ平均株価は過去最高値から反落基調を鮮明にし
てきた。直近期は4万1000ドル台後半まで軟化している。
ドルインデックスは、10月に続いた騰勢も一服して104ポイント台半ばで頭打ち
となり、直近は104ポイント台を割り込んでいる。
目先は1日に10月の米雇用統計、5日に米大統領選挙、7日に米FOMC声明文公
表と、米国で重要なイベントが続くため、それに大きく左右される動きとなる可能性も
ある。
【東京原油、ガソリンのテクニカル分析】
東京原油の6番限である3月限は29日の急落も上昇中のボリンジャーバンドの−1
シグマ(6万5710円辺り)に支持されて3営業日連続の陽線引け。1日は21日移
動平均線でもあるボリンジャーバンドの中心線(6万7030円辺り)を上回って引け
た。を上値抵抗として、上値づかえ感が出て来た。
ガソリン先限は名目値で下落後、8万円ちょうどの横ばいが続いている。
【NY原油のテクニカル】
ニューヨーク原油12月限は底割れしたものの、ボリンジャーバンドの−2シグマ
(66.33ドル辺り)を割り込まずに反発。31日には一時70ドル台に乗せた。
<当面の予定>
3日【休日】文化の日
【他 】北米標準時間入り
4日【休日】振替休日
【経済】ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2024年10月確報(Markit)
【経済】米耐久財受注 2024年9月確報値(商務省)
【経済】米製造業新規受注 2024年9月(商務省)
5日【経済】中国サービス業購買担当者景況指数 2024年10月(財新)
【経済】仏鉱工業生産指数 2024年9月(INSEE)
【経済】米貿易収支 2024年9月(商務省)
【経済】米非製造業景況指数 2024年10月(ISM)
【工業】米週間石油統計(API)
【他 】米大統領選挙
6日【経済】金融政策決定会合議事要旨公表 9月19-20日分(日本銀行)
【経済】ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2024年10月確報(Markit)
【経済】ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2024年10月確報(Markit)
【経済】ユーロ圏生産者物価指数 2024年9月(EUROSTAT)
【経済】独製造業受注 2024年9月(経済技術省)
【経済】米住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】米連邦公開市場委員会(FRB)
【工業】米週間石油統計(EIA)
7日【工業】原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
【経済】中国貿易収支 2024年10月(税関総署)
【経済】ユーロ圏小売売上高 2024年9月(EUROSTAT)
【経済】独貿易収支 2024年9月(連邦統計庁)
【経済】独鉱工業生産指数 2024年9月(経済技術省)
【経済】英政策金利公表(BOE)
【経済】英金融政策委員会議事録 11月6日分(BOE)
【経済】英金融政策報告(BOE)
【経済】米新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】米卸売在庫 2024年9月確報値(商務省)
【経済】米連邦公開市場委員会(FRB)
【経済】米FOMC声明文公表(FRB)
【経済】米消費者信用残高 2024年9月(FRB)
8日【経済】全世帯家計調査・消費支出 2024年9月(総務省)
【経済】景気動向指数 2024年9月速報(内閣府)
【経済】仏国際収支 2024年9月(フランス銀行)
【経済】仏貿易収支 2024年9月(INSEE)
【経済】米消費者信頼感指数 2024年11月速報値(ミシガン大)
【農産】米世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】米農産物生産高(USDA)
【商品】米建玉明細報告(CFTC)
【商品】全米石油堀削稼動数(米ベーカーフューズ)
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