前週は一時66.72ドルまで下落した後、71.45ドルまで切り返す荒れた展開 になった。週前半は改めて需給緩和見通しを織り込む動きが優勢になり、年初来安値に 迫る展開になった。しかし、その後は石油輸出国機構(OPEC)プラスが減産縮小を 延期する可能性が報じられたこと、イランがイスラエルに攻撃を行う可能性が警戒され たことで、一気に安値修正を進める不安定な地合になった。 今週は底固い展開になりやすい。11月5日の米大統領選と前後してイランがイスラ エルを攻撃する可能性が報じられている以上、売りポジション保有は警戒されよう。何 にも動きがなければ70ドル前後での売買になるが、仮にイランがイスラエルに対する 攻撃に踏み切ると、75ドル水準まで急伸する可能性がある。更にイスラエルがイラン 石油施設を攻撃するリスクまで警戒されると、値が飛び跳ねる可能性もある。OPEC プラスの減産延長ヲ巡る議論にも注目したい。 予想レンジは67.50〜75.00ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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