海外市況サマリー(4日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/12 2,746.2  -3.00  シカゴ大豆  2025/ 1   997.25   +3.50
NY銀     2024/12 3,260.9  -7.20  シカゴコーン 2024/12   416.50   +2.00
NYプラ    2025/ 1   990.5  -12.4  NY原油   2024/12    71.47   +1.98
NYパラ    2024/12 1,071.40 -37.40 ドル・円               152.18   -0.84
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は152.10円台で推移
 NY外為市場は序盤、ドル売りが優勢となり、ドル円は151円台に値を落とした。
市場は5日の米大統領選に焦点を集め、結果待ちの雰囲気が強いなか、152円台前半
に戻した。
 米大統領選の情勢については接戦となっており、どちらが勝つかはなお未知数といっ
たところ。週末の世論調査でハリス氏の優勢が示され、トランプ氏勝利の見方が若干後
退している。これが本日のドル売りを誘発しているとの指摘も出ているようだ。
 デモイン・レジスター紙の世論調査で、トランプ氏が過去の選挙戦でいずれも勝利し
ているアイオワ州で、ハリス氏がリードしていることが示されたという。ウィングステ
ートと呼ばれる激戦州でも僅差で分かれている。ただし、市場が比較的参照していると
される賭け市場のPolyMarketでは、23時00分現在でトランンプ氏勝利の
確率が58%、ハリス氏が42%となっている状況。市場も明日の米大統領選を受けて
のボラティリティの高まりを警戒しているようだ。
◎NY貴金属=軒並み下落、ドル高再開で戻りを売られる
 ニューヨーク金、銀は続落。
 金12月限は続落。時間外取引では、ドル安を受けて買い優勢となった。欧州時間に
入ると、手じまい売りが出たが、押し目は買われた。日中取引では、買い優勢で始まっ
たが、米大統領選を控え、ドル高が再開すると、戻りを売られた。
 銀12月限はドル高再開や金軟調を受けて戻りを売られた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続落。
 プラチナ1月限は反落。時間外取引では、ドル安を受けて買い優勢となった。欧州時
間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、ドル高再開や金軟調を受けて売り優勢
となった。
 パラジウム12月限はドル高再開や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
◎LME=全面高、中国の景気不安後退を受けたアジア株高で
 アルミ3カ月物は反発。2601ドルで小幅反発で取引を開始。銅の堅調を好感し、
2630ドルの高値まで浮上したが、その後、転売に値を落とし、一時2595.50
ドルの安値を付けた。米国の時間帯を迎えると銅の堅調な足取りに追随する買いが見ら
れて浮上し、プラスサイドを回復。堅調地合いを維持して引けを迎えた。
 銅3カ月物は大幅続伸。9591ドルで確りで寄り付いた。序盤は値位置を切り上げ
ながらも9640ドルが抵抗線になったが、アジア株高で浮上し9723.50ドルの
高値に到達。ただ米大統領選の投票日を5日に控えるなかで玉整理基調が強まり次第に
値位置位を切り上げた。欧州の時間の中盤以降はしばらく9620〜9660ドルを中
心とするレンジで高下した。ただ米国の時間帯を迎えると地合いを引き締め、終盤に再
び9700ドル台に到達。引け前に上げ幅を縮小したものの、3ケタの上げ幅を維持し
て終えた。
◎NY原油=続伸、OPECプラスは増産を1ヶ月延期
 ニューヨーク原油の当限は続伸。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスが12月に開始する予定だった自主減産の縮小を
延期し、増産開始を来年1月からに変更したこと相場を押し上げた。供給過剰懸念がや
や後退した。イランがイスラエルに報復攻撃する見通しである一方、イランの報復前に
イスラエルが先制攻撃する可能性があり、中東情勢がさらに緊迫化するリスクがあるこ
とも支援要因。米大統領選でトランプ前大統領が勝利した場合、米国によるイスラエル
支援が強化される公算であることや、新たな熱帯性低気圧が米石油関連施設が集中する
地域に向かっていることも買い手がかり。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は軒並み上昇、コーンは小幅まちまち
 大豆は軒並み上昇。
 米農務省(USDA)が前週末に続いてデイリーで大豆の大口輸出成約を報告したう
え、週間輸出検証高が前週を下回りながらも連続して200万トン台を記録したことが
強気材料視された。ただ、南米産地が降雨が続き生育に適した環境となっていることが
重石となり、高値からは大きく値を落とした。

 コーンは小幅まちまち。
 前週末に続いてこの日も米農務省(USDA)がデイリーで大口成約を発表したこと
が買い支援要因となったが、米国の収穫進展や週間輸出検証高が前週を下回ったことに
加え、南米産地で降雨が続き生育に適した環境が続いていることが弱材料視され一部限
月は売り優勢となった。

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