【場況】 金が大幅続落。ニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル 建て現物相場の軟調と円高一服を受け、もみ合いとなった。銀はニューヨーク安を受け て8月限が下落した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が147〜59円安、金ミニが 147.0〜37.0円安、ゴールドスポットが37円高、銀が0.7円安。 午前11時2分現在の出来高は、金が2万0998枚、金ミニが6675枚、ゴール ドスポットが3151枚、銀が2枚。 【NY金は予想以下の米雇用統計も売り優勢】 金は米大統領選前の手じまい売りが圧迫要因になった。10月の米雇用統計による と、非農業部門雇用者数は前月比1万2000人増だった。市場予想の11万3000 人増を大幅に下回り、2020年12月以来の最小の伸びとなった。失業率は4.1% で前月と変わらず。10月の米ISM製造業景気指数は46.5と、前月の47.2か ら低下し、2023年7月以来の低水準となった。50を7カ月連続で下回った。9月 の米製造業新規受注は前月比0.5%減少し、市場予想と一致した。米連邦準備理事会 (FRB)の利下げ見通しに変わりはないが、米大統領選を控えて手じまい売りが出 た。 米大統領選について、賭け市場の「ポリマーケット」では共和党候補トランプ氏の勝 率は57%、民主党候補ハリス氏は43%となっているが、世論調査では、両氏の支持 率は全国および激戦州でほぼ拮抗している。 金先限は1万3421円まで下落した。ニューヨーク安と円高が圧迫要因になった。 円相場は1ドル=152円台前半で円高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、ドル高再開を受けて戻りを 売られた。アジア市場では、朝方の2736.74ドルから、手じまい売りなどが出 た。 午前11時現在、金が2734.36ドル、銀は3238セントで推移。前営業日の 大引け時点は金が2756.62ドル、銀が3280セント。 MINKABU PRESS
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