東南アジアでは豪雨が続いており、タイ気象庁からは依然として豪雨や洪水に対する 注意報が出されている。週間予報だと、向こう1週間も豪雨が続く見通しになってい る。しかし、8〜9月と比較すると天候障害は抑制されており、ゴムの供給不安を改め て織り込んでいくような動きはみられない。季節傾向だと、11月と12月は乾季に向 けて一気に降水量が減少し始める時期になる。例年だと、降水量の減少は減産要因にな るが、今季に関しては逆に増産要因になる。豪雨による供給リスク解消をどこまで織り 込むのかが問われている。JPXゴム相場のサヤは概ねフラット化しており、逆サヤ解 消で落ち着きを見せるのか、このまま順サヤに移行するのかが焦点になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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