海外市況サマリー(6日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−-
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/12 2,676.3  -73.4  シカゴ大豆  2025/ 1 1,003.75   +2.00
NY銀     2024/12 3,133.1 -144.4  シカゴコーン 2024/12   426.25   +7.75
NYプラ    2025/ 1   992.8  -13.9  NY原油   2024/12    71.69   -0.30
NYパラ    2024/12 1,039.80 -38.80 ドル・円               154.55   +2.93
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎NY外為=ドル円は154.50円台で推移
 NY為替市場はドル買いが強まり、ドル円は1ドル=154円台半ばまで上昇した。
米大統領選でトランプ氏が勝利したことでドル買いが強まり、ドル円も買われた。
 上院も共和党が多数派を奪還。事前予想では劣勢と見られていた下院でも共和党の善
戦が伝えられており、市場の焦点は下院の動向に集まっている。共和党がホワイトハウ
ス、上下両院も席巻する、いわゆる共和党のスウィープが実現すれば、トランプ氏の政
策が議会を通し易くなる。
◎NY貴金属=反落、ドル高や米国債の利回り上昇で
 ニューヨーク金、銀は急反落。
 金12月限は急反落。時間外取引では、米大統領選の結果待ちでもみ合いとなった。
共和党候補のトランプ前大統領の優勢が伝えられると、ドル高や米国債の利回り上昇を
受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、トラ
ンプトレードが広がったことを受けて軟調となった。
 銀12月限はドル高や金急落を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ1月限は反落。時間外取引では、手じまい売りなどが出て軟調となった。欧
州時間に入ると、買い戻されたが、ドル高や米国債の利回り上昇を受けて戻りを売られ
た。日中取引では、金軟調につれ安となったが、株高を受けて下げ一服となった。
 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
◎LME=銅が暴落、アルミも軟調、米大統領選を受けたドル高で
 アルミ3カ月物は反落。2639ドルで売り優勢で取引を開始。アジアの時間帯に
2600ドルまで値を落としたところで買い戻されて2640ドル台を回復した。しか
し戻り待ちの売りで軟化し、一時2568.50ドルと10月18日以来の安値水準ま
で下落した。安値では買い拾う動きが広がり、終盤に2600ドル台を回復しながらも
2620ドルに達すると伸び悩み、軟調のまま引けを迎えた。
 銅3カ月物は大幅反落。9663ドルで軟調で取引を開始した後も下値を探る足取り
を展開。米大統領選でのトランプ氏当選を受けてドル買いの動きが膨らんだことが重石
となった。アジアの時間終盤に9600ドルを割り込み、欧州時間の序盤に買い戻され
ながらも戻り待ちの売りを受けて更に軟化。米国の時間帯には米株式市場の急騰にもか
かわらずドル高傾向からさらに値位置を落とし、9月18日以来の低値となる9302
ドルを記録。安値からの戻りは鈍く、400ドルに迫る下げ幅を記録して終えた。
◎NY原油=反落、トランプ前大統領の返り咲きでドル高に
 ニューヨーク原油の当限は反落。
 米大統領選でトランプ前大統領が返り咲きを果たす見通しとなったことから急激なド
ル高に振れ、相場を圧迫した。ただ、トランプ次期大統領はイスラエルへの軍事支援を
継続する公算で、中東情勢の不透明感が強まったことは下値を支えた。大型ハリケーン
「ラファエル」が米石油関連施設が集中する米テキサス州や米ルイジアナ州に向かって
いることも支援要因。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近のみ続伸、コーンは総じて続伸
 大豆は期近3限月は続伸も他は反落。
 米農務省(USDA)が8日に発表する月例需給報告での米国の需給引き締まり観測
が期近3限月の買いを支援した。トランプ氏が大統領選に勝利したことを受けて米国と
中国の関係緊迫化やこれが米国の大豆輸出に影響するとの懸念から4番限以降は売り優
勢で運ばれた。

 コーンは総じて続伸。
 この日は米農務省(USDA)によるデイリーでの大口成約報告はなかったが、8日
金曜日発表のUSDA月例需給報告における米需給見通しの引き締まり観測が前日に続
いて強気材料視されたほか、また、ロシアの小麦在庫減少が伝えられたことや、主要産
地での乾燥を受けた小麦需給引き締まり観測も買いを促す要因になった。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。