海外市況サマリー(7日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/12 2,705.8  +29.5  シカゴ大豆  2025/ 1 1,026.25  +22.50
NY銀     2024/12 3,185.5  +52.4  シカゴコーン 2024/12   427.50   +1.25
NYプラ    2025/ 1   999.1  + 6.3  NY原油   2024/12    72.36   +0.67
NYパラ    2024/12 1,020.70 -19.10 ドル・円               152.88   -1.70
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は152.80円台で推移
 NY為替市場はドルの戻り売りが強まり、ドル円は152.60円台まで下落した。
米大統領選でトランプ氏が勝利したことで前日はドル買いが強まったが、過熱感が指摘
され、修正安場面となった。
 ファンダメンタルズからは、ここまでドルが買われる理由もなく、期待先行との冷や
かな見方もあるようだ。これまでのトランプトレードでドルロングがかなり積み上がっ
ている面もあり、目先は利益確定の動きも留意される。ただ、基本的にはドル高の流れ
に変化はないと見られている。
◎NY貴金属=総じて反発、ドル高一服が支援
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金12月限は反発。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となったが、手じまい
売り一巡後はドル高一服を受けて下げ一服となった。欧州時間に入ると、英米の利下げ
見通しなどを受けて堅調となった。日中取引では、米国債の利回り低下を受けて買い優
勢となった。英中銀や米連邦準備理事会(FRB)が利下げを決定した。
 銀12月限はドル高一服や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となった。欧州時
間に入ると、ドル高が一服したが、手じまい売りなどが出て軟調となった。日中取引で
は、米国債の利回り低下や英米の利下げ見通しを受けて買い優勢となった。
 パラジウム12月限はドル高一服が下支えになったが、株安などを受けて戻りを売ら
れた。
◎LME=全面高、12月のFOMCでの米追加利下げ期待から買い優勢に
 アルミ3カ月物は反発。2615ドルで小安く取引を開始。アジアの時間帯に値位置
を切り上げ、しばらく2635〜2645ドルのレンジを中心にもちあいで推移。欧州
の時間帯も2650ドル台に値を切り上げた後にもちあいとなった。米国の時間帯を迎
えると他非鉄貴金属の堅調も手掛かりとなって急速に値位置を切り上げて2732ドル
と今年5月31日以来の水準に到達。高値からは値を落としたが2700ドル台は維持
する強い足取りとなった。
 銅3カ月物は大幅反発。9317.50ドルで軟調に寄り付いた。前日、400ドル
近い下げ幅を記録し、下げ過ぎ感から買い戻す動きが膨らんだ。アジア株に続いて欧州
株も堅調となったことが強気材料視されるなか、一段高となった。英中銀が金利を引き
下げたことで、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FR
B)が追加利下げ実施期待が高まり、米国時間も上げ幅を拡大した。終盤に9688.
50ドルの高値をつけ、300ドル以上の上げ幅を維持して終えた。
◎NY原油=反発、トランプ次期政権による制裁強化を警戒
 ニューヨーク原油の当限は反発。
 米大統領選で勝利したトランプ前大統領が、イランやベネズエラに対して敵対的な政
策をあらためて実行する可能性が意識されている。バイデン政権のもとで対イラン制裁
は形骸化し、対ベネズエラ制裁は緩和されているが、両国に対する石油制裁の強化が警
戒された。ハリケーン「ラファエル」が米メキシコ湾岸に接近していることから、日量
30万バレル規模の減産が発生していることも支援要因。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は大豆油高などで期近から上伸、コーンは続伸
 大豆は期近から大幅上伸。
 米農務省(USDA)週間純輸出成約高が前週に続いて200万トンを超え、米輸出
の好調さが窺われたうえ、マレーシアのパーム油生産見通し不透明感から大豆油が大き
く上昇したことも買い支援要因となった。期近限月は20セントを超える上げ幅を記録
し1月限は10月11日以来の水準まで一気に浮上。前日までの弱気ムードを払しょく
した。

 コーンは総じて続伸。
 米農務省(USDA)が新たにデイリーでの大口成約を報告したうえ、週間純輸出成
約高も200万トンを大きく超えてきたことが強気材料視された。ただ、米産地での収
穫がほぼ終了して需給相場入りしていることや翌日にUSDA月例需給報告を控えてい
ることで模様眺めの雰囲気も強まり、大豆に比べると上げ幅は限られた。

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